平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い711 北朝鮮の国連加盟資格再検討?ダメダメ 

2017-03-02 10:08:23 | 日記
    平和への希い711 戦後72年  
   北朝鮮の国連加盟資格再検討?ダメダメ 2017.3.2.
韓国聯合ニュースによると、2月28日のジュネーブ軍縮会議で韓国外相は、
金正男氏の殺害に猛毒の神経剤VXに使われたとして、「北朝鮮に国連加盟の資格があるのか再検討する時期だ」
との見方を示したとのこと

1933年2月、当時常任理事国だった日本帝国は、国際連盟を脱退した。その後、日本帝国は暴発、世界を敵に
戦争を仕掛け、原爆2つ落とされて終戦、現在の平和日本に繋がっています。
韓国にとっては、同胞でありながら37度線を挟んで半世紀を越す骨肉の争いの「憎き敵」、北朝鮮。
世界各地で起きている紛争・テロがまき散らしている『混乱』を、どのようにして治めるかが大問題です。
米中ソなど国連常任理事国はじめ、多くの国は、武力で相手をたたき、弱ったところで和平会議を開いて、混乱を
治めようとしているのです。これは、日本を叩いて成功した体験に基づいている、古い手法です。

状況は、日本が国際連盟を脱退し、日本暴発当時とは全く違っています。
北朝鮮が暴発して、核兵器をぶっ飛ばしたら、人類滅亡に繋がるのです。
真珠湾攻撃で始まった暴発とは状況が違うのです。
イスラム国などテロに対しても、同じ古い手法でやっているから、テロは無くならないのです。
武力で追いつめれば追いつめるほど、恨み骨髄のテロリストは増え、テロは激化、テロは無くならないのです。
叩いて和平に持って行く古い手法は通用しないのです。

納得ずくの和平のためには、「話し合いの土俵」が先なのです。どんなに困難があっても、北朝鮮でもイスラム国
でも、何とか「話し合いの土俵」にのせることです。すべての紛争は、武力で叩くことが先ではなく、「話し合い」
が先でないと、混乱が大きくなり、人類の滅亡に繋がる危険が増大するばかりです。

ですから、絶対に、北朝鮮を「話し合いの土俵」である国連から締め出してはいけないのです。
さいたま市の大宮公園「梅まつり」中。ウォーキング中に春を告げる花も見られるようになりました。

3月2日「今日は何の日カレンダー」より
中国残留孤児の日、遠山の金さんの日
▲日本最古の日蝕、記録(628)▲蝦夷征伐のための兵糧を多賀城に運ぶ(788)
▲遠山金四郎景元(遠山の金さん)、江戸北町奉行となる(1840)▲日本三大名園の1つ、後楽園が一般に開放(1884)
▲帝国大学令公布(1886)▲北海道旧土人保護法を公布(1899)▲野球用語、前面日本語化(1943)
▲英フックス隊が史上初の南極大陸横断に成功(1958)▲コンコルド、初飛行(1969)
▲中国残留日本人孤児47人が肉親探しのため初めて正式に来日(1981)
▲弥生時代の重要遺跡、佐賀県の吉野ヶ里遺跡のかめ棺内から柄付きの銅剣が見つかる(1989)