平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い732 「世の中に絶えて桜のなかりせば・・・」

2017-03-23 09:16:54 | 日記
     平和への希い732 戦後72年  
  「世の中に絶えて桜のなかりせば・・・」  2017.3.23.
21日、東京で、「ソメイヨシノ開花」が発表された。
平安時代の美男子とされている「在原業平」が、桜について読んだ和歌、
 世の中に 絶えて桜の 無かりせば 春の心は のどけからまし
桜は、いつ咲き始めるのか、咲いたらいつ満開になり、満開になったら、風に吹かれて散ってしまわないか、
等々気をもませる。業平は、「いっそ、桜なんか無くなれば、春にハラハラドキドキせずに、のどかな気分
でいられるのに」と、人の心をかきむしる「桜の凄さ」を歌っているのです。

同じハラハラドキドキでも、「安倍昭恵」ファーストレデイが国会で、「水戸黄門さまの印籠」となって
ゴマすり官僚などが「忖度(そんたく 直接指示しないけど「安倍総理夫人が名誉校長」の学園ならば手心を
加えて、総理の歓心を買おう)」せざるを得なかったのでは????とは情けない喧騒。

それにしても、昭恵夫人、あちこちの団体の名誉会長に引っ張りだこで、「客寄せパンダ」よろしく、団体に
人・モノ・カネを集める格好の広告塔になっていらっしゃる。
罪が無い「客寄せパンダ」なら良いのですが、「水戸黄門さまの印籠」となって、「忖度」の引き金になると
国民の税金が恣意的に使われてしまうのです。

気さくで良い方なのでしょうが、もう少し「お立場」を深慮された方が良いと思います。
世界が混迷しているのに、こんなみっともないことで、国会を混乱させていてよいのか、と歯ぎしりしています。
ウォーキング中に出会った春の花です。

3月23日「今日は何の日カレンダー」より
世界気象デー(世界気象機関[WMO]1960)、ふみの日(毎月)
▲鎌倉大仏着工(1238)▲将軍家光が若い「六人衆」に政務を合議させる(若年寄の初め)(1633)
▲世界最初のエレベーター、ニューヨークの5階建てデパートに登場(1857)
▲明治政府、全国に小学校設置令(1869)▲四条大橋開通(1913)▲初の文部大臣賞映画発表(1940)
▲世界気象機関条約が発効し、WMO(加盟諸国の気象観測通報の調整、 気象観測や気象資料の交換を行なって
いる世界組織)が発足(1950)▲中国帰還第一船、舞鶴港着(1953)▲東京金取引所、開設(1982)
▲ファミコン発売以来約3年半で1千万台突破(1987)