平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い731 「臭いものにフタ」「臭いもの身知らず」

2017-03-22 09:31:25 | 日記
     平和への希い731 戦後72年  
  「臭いものにフタ」「臭いもの身知らず」  2017.3.22.
「臭いものにフタ」は「いろはかるた」にもあるくらい、昔からある諺(ことわざ)。
フタをして、兎に角臭いにおいを隠す。臭いの元を絶つという根本的な対策を取らず、一時的に「臭いの出
そうな醜事」を他人に隠すことで頬カムリしてしまおうというのです。

国有財産を格安で売却した経緯の書類は、財務省の規定で、「保管不要」と廃棄されてしまったのです。
南スーダンでの「戦闘」に関する自衛隊報告書は、自衛隊を「戦闘地域」に派遣出来ないことになっており、
「あっては困る」ので、廃棄してしまったと稲田防衛大臣。そして、「実はありました」と下手な手品。

森友学園の元理事長が明日証人喚問されますが、「安く払い下げて欲しいとお願いしたが、大阪財務局さん
が廃棄物除去費用分として8億円ほど安くしてくれただけです。除去費用分をどのように計算したのかは、
私にはわかりません」で終わりです。
格安問題は、「財務局の担当者」を証人喚問して、廃棄した書類を思い出してもらって、「計算根拠」を
はっきり説明してもらえば済むことです。「なるほど」と思われる「計算根拠」ならそれで終わるのです。

「廃棄した」ことには法律違反もないし、財務省の規定にも触れていないので問題ない、と「みぞゆう
(未曾有)の麻生財務大臣や、安倍総理、自民党の幹部議員など。

官僚も政治家も「国民のための公僕」の筈、法律や規定の公僕ではない。
「臭いもの身知らず」という諺もあります。『いやな臭いを放つものは、自分の身(が臭いこと)を知らない』
官僚も政治家も、フタをしたり廃棄したりすればするほど、「自分が臭い」ことを自ら白状しているのです。
いいかげんにしてもらいたい。

ウォーキング中に出会った春の花です。

3月22日「今日は何の日カレンダー」より
放送記念日、世界水の日(国連)、夫婦の日(毎月)
▲記録上初めての三つ子、誕生。出産した筑前国の舎人臣福長女に正税400束をプレゼント(827)
▲西蝦夷地を松前藩から幕府直轄領とする(1807)▲ゲーテ、没。83歳(1832)▲人力車営業開始(1870)
▲「ザ・ジャパン・タイムズ」創刊(1897)▲NHKが日本初のラジオ仮放送。本放送は7月12日(1925)
▲文部省国語審議会、国号の呼び方を「ニッポン」と称する案を政府に提出(1934)
▲ドイツで世界初のテレビ定期放送を開始(1935)
▲第1回全日本女子プロボウリング選手権。中山律子優勝(1970)▲初のエイズ患者確認を厚生省発表(1985)