平和への希い969 戦後73年 
普通の生活がしたいだけなのだ 2017.11.17
昨日(11/16)の日経夕刊のコラム「あすへの話題」で、元外務事務次官の薮中三十二さんが「平和と繁栄の
回廊」を執筆されていた。
外務省には、中東和平の役に立ちたいと願って、20年近く続けている「パレスチナとイスラエルの青年たち
を招聘するプログラム」があり、青年たちが立命館大学にやってきた。
その時、パレスチナの方が話した言葉、
「日本の人が羨ましい。我々は普通の生活がしたいだけなのだ」「今は空港もなく、旅行に行くのも大変で
自由がない」と切実に訴えたとのこと。
その後、話し合いで「公正な平和をどう作るか」について、白熱した議論になったようです。
そして、青年たちは、このような「白熱した議論」が出来る交流が大事であるとしみじみ語ったとのこと。
武力抗争で破壊された市街地や空港など以上に、「普通の生活」が破壊されてしまった市民の悲しみ。
為政者は、市民の「普通の生活をしたいだけなのだ」という悲痛な叫びを聴いて、武力の応酬に明け暮れず、
話し合いで、「平和な日常生活」を実現する責任があると思うのです。
最終的には、必ず「話し合い」で武力抗争は終わるのです。
お互いに、疲れ切って、「もう止めようよ」となるか、一方がコテンパンにやられ、「もう止めたい」となるか、
100年戦争だってそうだったように、太平洋戦争だってそうだったように、
最後は、必ず、話し合いで決着するのです。
ならば、武器商人だけを喜ばす武力闘争をしないで、話し合いで早くに決着する努力をした方が良い筈。
国民の安全安心を、武力抗争や戦争の廃墟から実現するよりも、話し合いで武力抗争や戦争を避けて実現すること
こそ、為政者の大事な仕事ですよ、安倍総理。
先日行った、渡良瀬渓谷のトロッコ電車と紅葉。


11月17日、「今日は何の日カレンダー」より
将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976)

普通の生活がしたいだけなのだ 2017.11.17
昨日(11/16)の日経夕刊のコラム「あすへの話題」で、元外務事務次官の薮中三十二さんが「平和と繁栄の
回廊」を執筆されていた。
外務省には、中東和平の役に立ちたいと願って、20年近く続けている「パレスチナとイスラエルの青年たち
を招聘するプログラム」があり、青年たちが立命館大学にやってきた。
その時、パレスチナの方が話した言葉、
「日本の人が羨ましい。我々は普通の生活がしたいだけなのだ」「今は空港もなく、旅行に行くのも大変で
自由がない」と切実に訴えたとのこと。
その後、話し合いで「公正な平和をどう作るか」について、白熱した議論になったようです。
そして、青年たちは、このような「白熱した議論」が出来る交流が大事であるとしみじみ語ったとのこと。
武力抗争で破壊された市街地や空港など以上に、「普通の生活」が破壊されてしまった市民の悲しみ。
為政者は、市民の「普通の生活をしたいだけなのだ」という悲痛な叫びを聴いて、武力の応酬に明け暮れず、
話し合いで、「平和な日常生活」を実現する責任があると思うのです。
最終的には、必ず「話し合い」で武力抗争は終わるのです。
お互いに、疲れ切って、「もう止めようよ」となるか、一方がコテンパンにやられ、「もう止めたい」となるか、
100年戦争だってそうだったように、太平洋戦争だってそうだったように、
最後は、必ず、話し合いで決着するのです。
ならば、武器商人だけを喜ばす武力闘争をしないで、話し合いで早くに決着する努力をした方が良い筈。
国民の安全安心を、武力抗争や戦争の廃墟から実現するよりも、話し合いで武力抗争や戦争を避けて実現すること
こそ、為政者の大事な仕事ですよ、安倍総理。
先日行った、渡良瀬渓谷のトロッコ電車と紅葉。


11月17日、「今日は何の日カレンダー」より
将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976)