平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い973 「キチガイ水」とは、いい迷惑 

2017-11-21 10:56:34 | 日記
       平和への希い973 戦後73年  
    「キチガイ水」とは、いい迷惑     2017.11.21.
横綱日馬富士の、巡業先で起こした暴力事件が、毎日、ニュースの目玉になっています。
相撲界の最高位、横綱だからこそ問題なのでしょう。
かつて、相撲部屋で若い力士が「しごき」という暴力によって、死に至った事件や、元横綱朝青龍の飲酒で
起こした暴力事件など、汚名挽回に相当の時間が掛かったことがあっただけに、相撲界にとっては「またか」
の不祥事、理事長はじめ「お偉い皆さま」は頭が痛いでしょう。
昔から「酒はキチガイ水」と言われ、酒に酔って乱れて起こした事件・事故は、数知れない。
今回の日馬富士も、下位力士を「しつける」暴力は、「酒を飲んでいなかったら」起きなかったと思う。
朝青龍も、有名歌舞伎役者も、「酒を飲んでいなかったら」起さなかった事件だった。
もし有名人でなかったら、殺人など刑事事件にならない限り、ニュースにならない。
有名人が起こした酒の上での事件の共通点は、いわゆる「酒癖が悪い」、酒に飲まれてしまったことです。
それが、日ごろ、それぞれの世界でトップとして、もろもろのプレッシャーが掛かっていることとの相乗効果
で、爆発してしまう。
私の親類・友達・会社時代の上司や仲間との「酒飲み経験」では、酒癖が悪いのは、一種の病気で、遺伝的な
要素が大きいと思っています。「酒」が悪いのではなく、飲む人が悪いために「キチガイ水」にされるのです。
普段は、おとなしく、優しい人が、酒を飲むと豹変する。
特効薬はなく、「酒を飲まない」ことです。自制が効く程度の「ほどほどに飲む」ことですが、こういう人は
トコトンまで行かないと止まらなくなってしまう、まさに「キチガイ水」になってしまうのです。

つい最近まで、「酒の上」でのこと、と、許す風潮がありましたが、周りに与える影響が重大な事件・事故に
つながったならば、許すべきではないし、酒癖の悪い人は「酒を飲む資格」はないと諦めることです。
日馬富士問題は、「水を入れて」冷静に対処して欲しい。マスコミも含め「感情」論を避けて欲しい。
酒の上であろうがなかろうが、暴力では、解決出来ないことは、世界で起きている全ての紛争と同じです。
ウォーキング中に出会った花です。

11月21日、「今日は何の日カレンダー」より
▲平将門、常陸国府を襲撃(939)▲とんちで有名な一休宗純、没。87歳▲近松門左衛門、没。72歳(1724)
▲フランス人のモンゴルフィエ兄弟が気球で初の有人飛行成功(1783)▲東京・銀座に歌舞伎座開場(1889)
▲関西鉄道会社で客車の外側に塗装して等級を区別(1896)▲第一回早慶戦。11対9の接戦で慶応勝利(1903)
▲トルストイ、没。82歳(1910)▲ニクソン米大統領が共同声明を発表し、「核抜き」「本土並み」の1972年
 沖縄返還確認(1969)▲第一期長嶋巨人軍監督誕生(1974)▲ユネスコ「体育・スポーツ国際憲章」採択(1978)
▲伊豆大島三原山、209年ぶりに大噴火。島民ら1万300人、観光客2000人に島外避難命令(1986)
▲バングラデシュで非常事態宣言(1990)