平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2843 まるで、戦前の日本のよう  

2023-02-11 11:29:12 | 日記

2月8日、北朝鮮で、人民軍創建75周年を記念する式典を首都平壌で開催、金政権は、アメリカにまで届く、

大陸間弾道弾など新型兵器のパレードを公開し、核攻撃能力をアピールしていました。

太平洋戦争前、当時の日本が、軍縮条約で、軍縮圧力を蹴飛ばし、条約から離脱、満州撤退を迫られ、撤退する

ものか、と国際連盟から脱退、欧米からの経済制裁がきつくなったので、中国を植民地化して、経済制裁分を

カバーするために、満州を起点に、日中戦争を展開、ドロ沼にハマって、孤立化して行った。

そして、真珠湾奇襲で、太平洋戦争に突入、欧米の植民地を侵略、広島・長崎の原爆による決定的な敗戦で終わる。

政治家も、陸海軍トップも、マスコミも、国民も、「現人神天皇」を絶対の統率者として、尊崇し、「神国日本」

は、絶対、戦争に負けない、と「陶酔」していたのです。

しかし、政治家(軍事政権)は、天皇を隠れ蓑にして、天皇の意向を、自分たちの都合良いように持っていったり、

「天皇万歳」と、天皇の意向を利用して、「現人神天皇」のために、国民は、いかなる辛苦にも耐えるのが当たり前

という、国民感情を作り上げたのです。

挙句の果てには、「1億玉砕」を言い出して、天皇も、国民も全死させて、政治家(軍事政権)の責任を、追及され

ないようにしようと企んだのです。

今の北朝鮮金政権の、あの熱狂的な国民の興奮状態を見ていると、かつての日本みたいな危うさを感じます。

「金正恩決死擁護」「白頭血統決死擁護(娘ジュエさんを守ろう、のことのようです)」などが叫ばれていたようです。

金政権は、独裁強権政治で、国民を目クラにしているけれど、金正恩さんもヒトの子、必ず死ぬので、その後は、

金政権を隠れ蓑にして、己の野望を実現しようとする政治家や軍人も出て来るでしょう。

そうならないためには、今の内に、国民のための善政に一生懸命になることです。

 

2月11日、「今日は何の日カレンダー」より 建国記念日(1966)、文化勲章制定記念日(1937)、

万歳三唱の日、あばしりオホーツク流氷まつり(~2/14)
▲平清盛、太政大臣に(1167)▲堀部{中山)安兵衛、高田馬場の仇討(1694)▲ナポレオン、オーストリア皇帝

フランツ1世の娘マリー・ルイーズと再婚(1810)▲大日本帝国憲法発布、皇室典範制定(1889)
▲森有礼文相が国粋主義者に刺され、翌日死去。43歳(1889)▲神戸新聞創刊(1898)▲「仁丹」発売(1905)
▲東京-横浜間で速達郵便開始(1911)▲トンボ鉛筆発売(1913)▲初の字幕アメリカ映画「モロッコ」 (1931)
▲文化勲章が定められる(1937)▲第2次大戦後処理を決めたヤルタ会談終わる(1945)▲国産初の人工衛星

「おおすみ」打ち上げ成功(1970)▲マーガレット・サッチャー(当時49歳)、英国政党初の女性党首に(1975)
▲南アでネルソン・マンデラ釈放、28年ぶりに自由の身に(1990)▲上野・不忍池で「矢ガモ」保護(1993)
▲長野冬季五輪、日本女子初、モーグルで里谷「金」。ジャンプ・ノーマルヒル、船木、銀メダル(1998)

▲ソチ冬季五輪でスノーボード初のメダル(銀・銅))2014)▲野村克也元プロ野球監督逝去(2020)