昨夜の、NHKスペシャルで、プーチンのウクライナ侵略戦争を止められなかった国連の限界について
取上げていました。
プーチンのウクライナ侵略戦争を止められなかった国連の責任を追及したり、存在価値を疑問視する
ジャーナリストなど、の画面を見て、暗澹たる気持ちになりました。
日本がポツダム宣言受諾1945.8.15.の2か月程前の、1945年6月26日、米サンフランシスコで、
第二次世界大戦の終わりを確信した、連合国が、
われら連合国の人民は
われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救う
ために、と、創った国連です。
その後、日本や世界の国や地域が加入、殆どの国が、国連の1員になっています。
「寛容を実行し、善良な隣人として互いに平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するために、我らの力を
合わせる」という国連創立趣意に、国連加入国は賛同している筈です。
国連は、プーチンやフセインなどのような、他国を侵略しようとする、狂妄な政治家の暴走を、許さざるを
得なくなっている国が出てくる可能性があることを想定して、話し合いを基本に、そのような国を包み込んで
平和的に、解決することにしているのです。
プーチンのウクライナ侵略戦争を止められなかったのではなく、侵略を許さないと決めている国連安全保障
理事会の常任理事国ロシアが、役割を解っていない、無恥で、規格外のキチガイ政治家プーチンが、国連を
無視しただけなのです。
国連の限界どころではなく、国連の存在が、プーチンを苦しめているハズです。
国連の大多数の国が、プーチンのウクライナ侵略戦争に大儀名分がないと、反対しているのですから。
国連軍を編成して、イラクフセインをやっつけたようには、行かないからって、国連の限界とは言えない。
ロシアは、世界に散在している核兵器13000発の半分以上を持っているのです。
核兵器が飛び交う世界戦争になったら、人類が全滅して、元も子もなくなるのです。
国連を通しての世界世論は、プーチンが、核兵器使用できないための、大きな力になっていると思います。
国連中心に、戦争を無くすことをしないと、人類は滅亡してしまいます。
2月20日、「今日は何の日カレンダー」より
旅券の日(外務省1988)、歌舞伎の日、普通選挙の日、アレルギーの日、水戸の梅祭り(偕楽園・~3/31)
▲出雲阿国が江戸で歌舞伎踊りを演じる(1607)▲江戸両国で、生きた鯨の見せ物出現(1734)▲夏目漱石、
文学博士号を辞退(1911)▲東京、丸ビル完成(1923)▲第1回普通選挙。国税の納付額による選挙資格を撤廃し、
25歳以上の男子に選挙権が認められ、この日の投票率は80%以上(1928)▲プロレタリア作家の小林多喜二、
築地署で虐殺される。31歳(1933)▲ナイロン・ストッキング、ニューヨークでデュポン社が初売り出し(1939)
▲ソ連が歯舞・色丹・国後・択捉の4島をソ連領に編入すると宣言する(1946)▲東大ポポロ事件(1952)
▲アメリカで最初の有人宇宙飛行、成功(1962)▲ルバング島で小野田元少尉を発見(1974)
▲第11回青梅マラソン大会、1万710人が参加(1977) ▲大阪ドーム完成(1997)▲東京4月並み陽気(2019)
▲北京オリンピック閉幕・カーリング女子涙の金メダル(2022)