平和への希い507 「武器を必要としない世界」こそが「核廃絶」への道

　平和への希い507　戦後７１年　
「武器を必要としない世界」こそが「核廃絶」への道　2016.8.6.

８月６日、広島に原爆が投下されて、７１回目の日を迎えた。
今年５月、原爆投下国のオバマ大統領が、米大統領として初めて広島を訪れ、「核廃絶」に向けての決意
を世界に発信しました。
安倍総理は、「核無き世界を目指すために努力を積み重ねる」と言明。
一瞬のうちに、子供達を含む十数万人の未来を奪った原爆。
ポツダム宣言をもっと早く受諾していたら・・・・と悔しい。
無謀な戦争を引き起こした張本人達が、時間を空費し、敗戦明白の状況を理解しながら「一億玉砕」を叫ぶ
愚かさが引き起こした最大の人災。
終戦記念日に合わせ、終戦の舞台裏が報道されると、結果論とは言え、無念の一言。
世界の核兵器は１万５０００発以上あり、人類を何度も滅亡させることができる量が世界に散在している。
核兵器は、戦争が無ければ必要なかった。膨大な近代的な武器も戦争が無ければ不要。
戦争さえなくなれば、おのずと核廃絶や、戦うための武力根絶が実現し、その分の予算が福祉や生活向上に
回すことが出来るのです。

永久に戦争を無くすためには、全世界の国が、「戦争放棄」を謳う「平和憲法」を制定することです。
そうすれば、少なくても国と国との戦争は無くなります。テロの温床である戦争が無くなれば、宗教対立や
民族対立など難しい問題のテロ以外は無くなるはずです。
安倍総理には、広島・長崎、終戦記念日など「悲惨で人類にとって無意味な戦争」の事実を見据えて、
「武器を必要としない世界」を実現するために、国連を舞台に積極的に努力欲しいのです。
ウォーキング中に出会った花々です。

８月６日「今日は何の日カレンダー」より
広島平和記念日
▲幕府、煙草禁制(1612)▲神聖ローマ帝国滅亡(1806)▲日本放送協会（ＮＨＫ）設立(1926)
▲世界初の原爆、広島に落とされる(1945)
▲古橋広之進、世界新（1500m自由形）(1948)▲広島で第１回原水爆禁止世界大会(1955)
▲ニチボー貝塚バレーボールチーム、連勝記録258でストップ。ヤシカが連勝を阻止(1966)
▲衆議院議長に土井たか子(1993)