平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い972 太極拳で中国を思う

2017-11-20 11:03:21 | 日記
    平和への希い972 戦後73年  
  太極拳で中国を思う     2017.11.20.
昨日、11月19日は、「さいたま市太極拳連盟の交流大会」が、さいたま市大宮武道館で、10団体、1000人が参加して
開催されました。
私達「きんもくせい」は、「太極拳彩の会」の40サークルの1つとして参加しました。
「簡化24式太極拳」と「32式剣」を表演しました。
健康は、超高齢化社会が進行する中、健康年齢を少しでも引き揚げて、本人や家族の快適生活・老人医療費の
軽減・老人福祉予算軽減など、個人にとっても、地方自治体・政府にとっても大切なキーワードです。

太極拳は、ゆっくりした動作の有酸素運動のため、ケガなど起きにくく、運動不足解消にも役立つ、高齢者
でも手軽にできる運動だなあ、と、つくづく11年続けていてよかったと思います。
表演者の大多数が私達サークルの平均年齢に近く、表演後に皆さまが「ヤッター笑顔」を爆発させている姿に、
何とも言えない嬉しさを感じました。

太極拳は、中国古来の「武技」を健康体操に組み入れたもの。
考えてみれば、私達日本人ばかりではなく、世界中の人々は、いかに、古代中国で発明された4大発明(印刷
術、火薬、羅針盤、製紙)など中国の文明の恩恵を受けていることか。
日本にとっては、漢字・宗教(仏教・儒教など)等も加え、現在の生活に無くてはならないものが、元は中国の
お蔭なのです。

歴史認識という点では、近年の戦争の反省も大事なことですが、もっと大きな時の流れに基づいて、お互いに
「感謝」し合える事実も見据えて、「互恵」「互喜」の関係を強めたら、二国間のギスギス感を緩める助けに
なるのでは、
と、太極拳交流会で思いました。
さいたま市太極拳交流会の情景です。

11月20日、「今日は何の日カレンダー」より
毛皮の日(日本原毛皮協会)
▲平清盛、院政を停止させ、後白河法皇を鳥羽殿に幽閉する(1179)▲最初の帝国ホテルの落成開業(1890)
▲初テニス(軟式)試合(1898)▲磯部浅一ら陸軍青年将校クーデター計画容疑で検挙(士官学校事件)(1934)
▲市場のセリ売り復活(1945)▲初競輪が福岡県小倉市で開催(1948)▲ポンドショック。株価暴落(1959)
▲東京国際女子マラソン、日本人初佐々木七恵が優勝(1983)▲コアラ、多摩動物園で初公開(1984)
▲元横綱北の湖、没(2015)

平和への希い971 「永六輔さん」の感動的な言葉 

2017-11-19 06:53:50 | 日記
      平和への希い971 戦後73年  
   「永六輔さん」の感動的な言葉     2017.11.19.
今日、11月19日は、「さいたま市太極拳連盟の交流大会」が、さいたま市武道館で開催されます。
私達「きんもくせい」は、「太極拳彩の会」の40サークルの1つとして参加します。
「簡化24式太極拳」と「32式剣」を表演します。

NHKラジオ深夜便11月号に、永六輔さんのお嬢さん永千絵さんが「わが心の人」で、お父様と最後の
時間を笑って過ごされたことをお話しされています。

「生きているということは」という作詞の一節が色紙に。感動しました。
『生きているということは、誰かに借りをつくること
      生きて行くということは、その借りを返していくこと』

後期高齢を迎え、「借り」は一杯あるけど、「借り」をどのくらい返せたか、と思い、タメ息が出ました。
まだ、「借り」を返せる時間がある。頑張ろうと思いました。

1863年の今日、米大統領リンカーンが、ゲティスバーグで、「人民の、人民による、人民のための政治」
の有名な演説を行った日。

戦争を地球上から無くし、「普通の生活」ができる毎日こそ、「人民の、人民による、人民のための政治」
なのだと、永六輔さんとリンカーンの感動の言葉とともに、感動の1日が始まりました。
ウォーキング中に出会った花です。

11月19日、「今日は何の日カレンダー」より
農協法公布記念日(全国農業協同組合中央会)、鉄道電化の日(鉄道電化協会)、トークの日(毎月)
▲コロンブス、プエルトリコを発見(1493)▲俳人、小林一茶没(1827)▲作曲家シューベルト没(1828)
▲米大統領リンカーン、ゲティスバーグで「人民の、人民による、人民のための政治」の演説を行う(1863)
▲「農業協同組合法」公布(1947)▲広島で女性初ボクシング試合(1950)▲東海道本線全線の電化が完成(1956)
▲都は、失業未亡人救済対策で、「緑のおばさん」を採用(1959)▲戦後初の赤字国債発行を閣議で決定(1965)
▲史上最短命の横綱栃ノ海引退。在位2年9か月(1966)▲山口百恵、三浦友和挙式(1980)

平和への希い970 「普通の生活」が失われて40年

2017-11-18 11:32:26 | 日記
     平和への希い970 戦後73年  
  「普通の生活」が失われて40年     2017.11.18.
11月15日は、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから40年。
13歳のめぐみさんが、家族の前から突然いなくなった。横田家の「普通の生活」が失われた。
以来40年、お父さんお母さんが、必死に、政府に、国連やアメリカ大統領はじめ世界に、「めぐみさん救出」
を訴えて来られました。
小泉政権下で5人の帰国を果たし、展望が開けたかに見えたが、民主党政権のお粗末、北朝鮮の核・ミサイル
開発問題で「拉致問題」は置き去りにされてしまった。

拉致問題も、難民問題も、世界各地での紛争問題も、「普通の生活」を奪うことでは同じ。
根底には、「武力による解決」即ち「最大の人災である戦争」があるのです。
朝鮮戦争後、北朝鮮は、朝鮮統一のために「工作員」を韓国内に送り、韓国政府転覆を狙う。工作員を養成する
ために日本人を使ったり、工作員に仕立てる。
先の大戦で朝鮮人民を苦しめた「憎っくき日本人」を鉄砲玉のように「消耗品」として使おうとの魂胆なのです。
諸悪の根源は、「戦争」なのです。
戦争が、「普通の生活」を奪うのです。

横田さんご一家の悲劇は、私達国民全部が戦争に巻き込まれて起きる悲劇なのです。
武力抗争や戦争が続く限り、普通の生活を奪われた横田さんご一家の悲劇は無くならないのです。
横田さんご一家の悲劇はじめ拉致被害者のご家族の悲劇は、戦争が根底にある米朝威嚇戦によって置き去りに
されてしまっているのです。
安倍1強政権が、トランプ大統領の尻馬に乗っている限り、横田さんご一家の悲劇は続くのです。
目を覚ませ、安倍総理。兵糧攻めは、金政権が罪抹消のために、拉致被害者を抹殺する恐れがあるのですよ。
ウォーキング中に出会った花です。

11月18日、「今日は何の日カレンダー」より
暮らしと土木の週間(11/18~11/24)、土木の日、著作権の日、頭髪の日(毎月)
▲八幡製鉄所開業(1901)▲大日本ホッケー協会創立(1923)▲京都駅焼失(1950)▲東京駅前新丸ビル完成(1952)
▲フォード大統領来日。米大統領としては初めての来日(1974)▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レース
小林則子が最短時間・最長航海記録を樹立(1975)▲公式初女子フルマラソン東京国際女子マラソン開催(1979)

平和への希い969  普通の生活がしたいだけなのだ  

2017-11-17 10:03:39 | 日記
      平和への希い969 戦後73年  
    普通の生活がしたいだけなのだ  2017.11.17
昨日(11/16)の日経夕刊のコラム「あすへの話題」で、元外務事務次官の薮中三十二さんが「平和と繁栄の
回廊」を執筆されていた。
外務省には、中東和平の役に立ちたいと願って、20年近く続けている「パレスチナとイスラエルの青年たち
を招聘するプログラム」があり、青年たちが立命館大学にやってきた。
その時、パレスチナの方が話した言葉、
「日本の人が羨ましい。我々は普通の生活がしたいだけなのだ」「今は空港もなく、旅行に行くのも大変で
自由がない」と切実に訴えたとのこと。
その後、話し合いで「公正な平和をどう作るか」について、白熱した議論になったようです。
そして、青年たちは、このような「白熱した議論」が出来る交流が大事であるとしみじみ語ったとのこと。

武力抗争で破壊された市街地や空港など以上に、「普通の生活」が破壊されてしまった市民の悲しみ。
為政者は、市民の「普通の生活をしたいだけなのだ」という悲痛な叫びを聴いて、武力の応酬に明け暮れず、
話し合いで、「平和な日常生活」を実現する責任があると思うのです。

最終的には、必ず「話し合い」で武力抗争は終わるのです。
お互いに、疲れ切って、「もう止めようよ」となるか、一方がコテンパンにやられ、「もう止めたい」となるか、
100年戦争だってそうだったように、太平洋戦争だってそうだったように、
最後は、必ず、話し合いで決着するのです。
ならば、武器商人だけを喜ばす武力闘争をしないで、話し合いで早くに決着する努力をした方が良い筈。
国民の安全安心を、武力抗争や戦争の廃墟から実現するよりも、話し合いで武力抗争や戦争を避けて実現すること
こそ、為政者の大事な仕事ですよ、安倍総理。

先日行った、渡良瀬渓谷のトロッコ電車と紅葉。

11月17日、「今日は何の日カレンダー」より
将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976)

平和への希い968 100億円の税金泥棒

2017-11-16 10:07:09 | 日記
      平和への希い968 戦後73年  
   100億円の税金泥棒  2017.11.16
昨日(11/15)の加計学園認可問題で、衆議院文部科学委員会の論議を見ていて、野党追及をかわす
文科省の林芳正大臣はじめ政府側、「おためごかしの質問」の与党自民党の税金泥棒振りに呆れました。
法律ができると税金を投入する新しい仕事が発生する。
法律に守られ、官僚と業界が結束して、新規参入の壁(岩盤)を作り、「非効率な経済活動でも合法的だから」
となって、経済活動の停滞、税金の無駄使いを招くのです。

民主党政権の時にも、「二番ではいけないのですか」など、岩盤を切り崩して税金が使われる仕事の効率化
をはかり、税金の無駄使いを無くそうとしたが、官僚の「お手並み拝見」という非協力対応で、中途半端に
終わった。
今回の加計学園疑惑は、52年も続いた獣医学部新設不可という「岩盤」に対して、経済特区という「印籠
(水戸黄門、この印籠が目に入らぬか)」を作り、政府主導で各省庁の縄張りを超えて「岩盤突破」を実現
しようとして出て来たたのです

この「岩盤突破」政策は、国民の税金が効率的に使われることになるので、素晴らしいのです。
しかし、安倍総理のお友達に、「経済特区」「岩盤突破」「政府主導」で、国と愛媛県・今治市が、税金を
約100億円支援するのです
。岩盤突破は良いのですが、京産大の提案がダメで、なぜ加計なのか、
「適正な手続き」と言うばかりで、決定プロセスの詳細について説明は無く、「文書は無い」とのこと。
これほど大きな、初めての「岩盤突破」事例なのに、決定に至る経緯を記す文書が無い筈はない。
安倍総理の直接関与なのか、安倍総理へのゴマすり「そんたく(忖度)」なのか、品性下劣、まともな仕事を
していない税金泥棒たちに腸(はらわた)が煮えくり返る。

このように政治がもたらす不公平が、不満となって、平和を揺るがす動きに繋がってしまうこと、安倍総理は
真剣に受け止めるべきだ。素直に謝り、次の岩盤突破で「成る程」と思わせて、岩盤突破を進めて欲しい。
先日行った、渡良瀬渓谷のトロッコ電車がトンネルで、帰り着いたさいたま新都心で、イルミネーションが。

11月16日、「今日は何の日カレンダー」より
幼稚園記念日
▲日本最初の木製活字本(1593)▲玉川上水完成(1653)▲人形浄瑠璃の一つ、義経千本桜、初演(1747)
▲スエズ運河、開通(1869)▲初の官立幼稚園。東京女子師範学校付属幼稚園(現在のお茶の水女子大学付属)が
東京・神田に開園(1876)▲日比谷図書館開館(1908)▲現代かなづかいと当用漢字表発表(1946)▲東京間借人協会
発足(1966)▲横須賀の米空母ミッドウエーの母港化政府が承認(1972)▲東海地震に備え、6県が初の総合防災
訓練(1979)