りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

どうした大谷

2016年10月23日 | 日記
今年の日本シリーズがきのうから始まった。
日ハムの大谷は頼りの綱であったはずだが、早くも崩れてしまった。

どうしたことか。天才児大谷よ。
四回に広島打線につかまり2ホーマーを許した。
本人いわく。「投げ損じをしっかり打たれた」

それでも六回までに11奪三振の3失点だからさすがだ。
雨は関係なく自分の技術不足だと大谷は言うが、そうだろうか?

マウンド(マツダ球場の)が硬く、対応しきれなかったようだ。
テレビ解説の衣笠氏が大谷はいつもよりワンバンドが多いのが
気になると言っていた。良いところをついている。さすがである。

蹴りも弱く、しっかり体重も乗らなかったという言葉を天才児の
口から聞くとは予想もしなかったことである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びB・デイランについて

2016年10月22日 | 日記
ノーベル文学賞に決まったボブ・デイランだが未だに本人への連絡がつかず
関係者ばかりかたくさんの人をやきもきさせ混乱させ、はては間違った憶測
なども飛び交う状況になっている。

ボブが態度を保留する理由は「ただ単にカッコつけてるだけ」「シャイだから」
「無関心だから」「礼儀知らずなだけ」などなどである。
どれもみな当たっていそうでありハズレていそうでもある。

ボブの代表作「風に吹かれて」など多くのヒット作は1960年代に作られたもの
である。
この時代は反ベトナム戦争の機運がたかまり、また、反黒人差別という公民権
運動が起こってきた時代でもある。

ボブ・デイランという歌手はその流れに乗りプロテスト運動に参加したかった
だけなのであろうか。

ここはやはり本人がスエーデンのアカデミー本部と直接話し合って、受賞する
しないの意志表示を明確に示すべき時ではないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土人、シナ人の発言問題

2016年10月20日 | 日記
世の中には言ってはいけない言葉や使ってはいけない言葉というのがある。
たとえば黒人やくろんぼ、つんぼ、かたわ等々である。
公の場などでそれらの言葉で話すとそれはヘイト・スピーチとよばれて
世間から批判されることもある。

最近では沖縄県警・機動隊員が「土人」と言ったことが問題視されている。
「土人」というのは原住民などを軽蔑して言った語である。

大阪の機動隊員が「こら、シナ人」と呼んだことも取り上げられている。
また以前、元東京都知事が「三国人」という言い方をして話題になったことも
あった。「三国人」とは終戦後の日本で、台湾出身の中国人や朝鮮人をさして
言った言葉である。
子供の頃「ちゃんころ」などという言い方を大人の人が言っていたのを
覚えている。
これはらは明らかに差別語だ。

元知事は昔の古い人間だ。そういった言葉が自然と身についているから
知事になって公式の場で発言する状況なのに三国人などと口走ってしまう
のだろう。

私は塾で英語の時間にテキストなどでアメリカの話題が取り上げられて
いる場合、生徒には「黒人」という言葉を言わないように心掛けている
つもりである。(他の言葉に置き換えていう)

ましてや、公務員や政治家などの責任ある立場の人はヘイト語を発する
ことのないよう気をつけてしかるべきである。
言葉を粗末に扱ってはいけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争を知らない子ら

2016年10月18日 | 日記
昨日は塾の仕事の日。雨が降るなか出かけてゆく。

生徒は中一が二人、中二が一人。一人で三人の面倒を見るのというのが
我が塾の方針である。個別指導と呼んでいる。

英語の時間だったので勉強のあいまにボブ・デイランの話をしてみた。
三人とも聞いたこともない、ノーベル賞のことも知らないという返事。
平成生まれの中学生には望むべくもない事だった。

当方としては十分予想していたことである。ただ、彼らが歌や歌手として
知らなくても、ニュースのなかで見聞きしているはずだと思い、少しでも
知っているようだったら「風に吹かれて」の話を持ち出そうという心つもり
でいただけだったのだが。

昭和は、戦争のあった時代は遠くなりつつあることを実感せざるを得ない
一日だった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボブ・デイラン騒ぎ

2016年10月15日 | 日記
スエーデンのノーベル財団が米国のソング・ライターのボブ・デイランに
ノーベル文学賞を与えると発表して世間を驚かせた。

本人はどう思っているのか。さっぱりわからない。もしかすると受賞を拒否
するかもしれない。これまでにも似たようなことがあったからである。

彼の代表作「風に吹かれて」は高校の教科書にも載っている。
難しい単語はほとんどないから分かりやすい英語になっている。

ボブの歌でヒットしたものの多くは1960年代に書かれたものである。
ベトナム戦争反対の機運がたかまり公民権運動も盛んになり始めたころだ。

「風に吹かれて」でもこう歌っている。
「~どれくらい大砲の玉が飛んでくれば
 武器は永久に禁じられるのだろうか」と。

その答えをアメリカ中の若者や大人たちが探し求めてきたのだ。
だが答えはまだ見つかっていない。
友達よ、答えは風に吹かれている。君なら見つけられるかも。

オバマ大統領もツイッターで賛辞を述べている。
"Congrats to one of my favorite poets,Bob Dylan,
on a well-deserved Nobel"
と。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする