りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

飛行機の立ち乗りはだめ?

2016年10月11日 | 日記
福岡発羽田行きといえば昔よく乗ったことのある路線だ。
その便でなんと定員一人オーバーで出発しようとする珍事があったらしい。

事は当該便が駐機場を離れて滑走路へ向かう寸前、乗務員が気づいてすぐに
戻ったので事なきを得たというのであるが。
そりゃそうでしょう。飛行機がランプ・アウトしているのに席にもつかずに
立っている客がいれば気づかないほうがおかしい。
その時点では乗客全員が着席してシート・ベルトをしていなければならない
はずだから。
立って乗ったままで旅行しようとした客も客である。ヘンだと思わなかった
のだろうか。

原因は保安検査場と搭乗口での読み取り上のトラブルにあるらしい。
一人未搭乗と出たため航空会社ではキャンセル待ちの客を搭乗させてしま
ったのである。

ありえ~ない出来事である。
ボーデンゲート係りやキャビン・アテンダントはそのとき何をしていたのか。
定員オーバーのままドアーを閉め、タラップが機から離れるなどアリエンこと
である。

もしもテロリストがまぎれて乗り込んでいたらどうなったことか。
日本の保安対策もまだまだ甘いといわれても仕方あるまい。
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好奇心は若さを保つ

2016年10月09日 | 日記
昨日の土曜日は公民館英語の日だ。
十時から一時間半のレッスンをする。
テーマは前回に続きshopping買い物である。
受講者から海外旅行で困る場面の一つとしてリクエストされたテーマである。
「店に入る」「店内で」「支払い」などの場面に分けて表現を練習する。
受講者の八割は女性なので「買い物」は関心の高いテーマでもある。

この講座は始めてから約二年くらいになるのだが、立ちあげのときからずーっと
続けている人は四人だけになってしまった。

どんな人がやっているのか。一部の人だけ紹介すると(氏名は仮名)
平田さん(推定年齢51歳)。民宿を経営していたが病気で続けられなくなって
やめたそうだ。リハビリとボケ防止をかねて英語を勉強している。
山本さん(推定年齢79歳)。この人は現在も民宿をやっている。高齢だが元気
いっぱいである。平田さんと山本さんは仲良し組の女性である。
岡畠さん(49歳)主婦。明るく元気いっぱいの人。きょうは何故か時間になっても
現れず、心配した仲間が連絡を入れる。日にちを一週間間違えていたとかで十分後
にはやってくる。田舎は車さえあれば便利。暮らしに車は欠かせない。
井上さん(20歳)。大学生である。唯一の二十代の女性。みんなから孫のように大事に
されている。

今日のテーマshoppingは「支払い」について詳しくレッスンした。
カードの場合、現金の場合とわける。キャッシュは自分が米国旅行したときの残金の
コイン数種類を皆に回して見てもらった。
岡畠さんは米国へ行ったことがあるので「ああ、これは知っている。家にもある」
などと言っていた。
学生以外は皆経験者なので話がしやすい。
経験のあるなしでは大きな違いがあるのである。

みんな年はいっていても好奇心だけはいっぱいである。どの顔もみな輝いていた。
長生きの秘訣になってくれればよいと願っている。
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変わった名のビール

2016年10月07日 | 日記
朝夕めっきり涼しくなり、ようやく暑熱から解放された感じである。
暑かったせいで今年の夏はビールによく手が(のどが)出た。
とりあえずビールという感じでまずはのどを先に潤し、それからでなければ
何事も始まらない。そんな暑い夏だった。

キリンやさっぽろなどのブランドものもいいが地ビールも悪くない。
味だけでなくラベルやネーミングなどに特徴を持たせているものが多い。

JA帯広で出しているのも一風変わったビールである。
「大正メークイーン」で作った地ビールだ。
ネーミングがまたおもしろい。「おいものおもい」という。
このビールのつまみにはポテトチップがあうことだろう。

笑門来福。ビールが好きな人に悪い人はいない。らしい。
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圓生の唐茄子屋

2016年10月05日 | 日記
若い頃からの落語ファンである。昔も今も良く聴く。
CDやDVDで聴くのだが寄席へ行って聴くこともある。
なかでもお気に入りなのが六代目圓生の「唐茄子屋」という噺である。
圓生はもうとっくに亡くなった人だが、元気な時に一度だけ演芸場で
聴いたことがあった。

先日久しぶりに圓生の「唐茄子屋」を聴いた。人情噺である。
これは圓生のなかでも大変にうまい演目で私は10指に入る傑作であろうと
思っている。

長い噺である。短くする噺家が多いが圓生は1時間10分間たっぷりと聞かせる。
主要な登場人物は若旦那と親戚のおじさんの二人で、この二人のやり取りを
圓生は実に巧みに演じている。人物描写、性格描写に加えて江戸時代(?)の
町の様子をまるで見てきたかのように描き出している。
聴いている者の頭のなかにも生き生きとした情景が自然と浮かびあがってくる。

人情噺の代表作の「芝浜」なんかもそうだが、聞く者をほろりとさせるくだり
が何か所かある。
「唐茄子屋」では貧乏長屋で母親がハリにぶら下がって首つりをする場面で
子供が「もうおまんまって言わないからおりとくれ」と言って泣きすがる
場面であろうか。(私には)
何度聴いてもこの辺にさしかかると目頭が熱くなってきてしまい落涙を
我慢できなくなってしまうのである。
落語を聴いて泣くというのもありか。
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仕事が減ってしまった

2016年10月03日 | 日記
年々仕事の量が減ってきている。
自分から希望して減らしているわけではない。
需要と供給の関係でいえば原因は供給側にある。
勤め先の学習塾の生徒が減り続けているからである。
今は世の中の子供が減ってきている少子化の時代だ。
そこへもってきて狭い地域に塾が乱立して過当競争になっているせいでもある。

たまに塾へ行くと初めて見る顔の子供も何人か混じっている。
初めて会う子供は私の顔を見ながら「このおじさん(というよりこのおじいさんといった
方が正しいか)いったい誰なの?」といった顔をしていることが多い。
なかには私をぶしつけに上から下まで眺めまわすようにして見る子供もいる。
たいてい小学生か中学一年生くらいのが多い。


こちらとしてはそれぐらいのことでひるんではいられない。
へたな冗談の一つや二つを言って笑わせ警戒心を解いてゆくようにする。
お互いに堅苦しい状態で授業に入ってもダメなのである。
一度垣根が取れるとそこは子供だ。こちらの話もよく聞いてくれるようになる。
子供は素直でよい。

高学年になると少しは礼儀をわきまえてくるようになるようだ。

今日はどんな子供に会えるのか。楽しみである。
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