主演する少年のほかは本物のウィーン少年合唱団が出演する1962年のディズニー映画「青きドナウ」(原題 "Born to Sing" または "Almost Angels")のパンフレットです。
ウォルト・ディズニーがウィーンのアウガルテン宮殿でウィーン少年合唱団の演奏会を聞いたとき映画製作を思いつき、合唱団の生活と勉強を1年間かけて調査したそうです。
↓ 映画の撮影のためにウィーン空港に到着したディズニー夫妻。
↓ マックス・ヘラー先生役のペーター・ヴェック(Peter Weck, 1930年生まれ。ウィーン在住)は少年のころウィーン少年合唱団で実際に活躍していたそうです。
↓ 合唱団にいた頃ナイフで机に刻み付けたPWという頭文字を見つけたヴェック。
↓ L字の線はここでトリミングされるはずだったということ?一番左のデカめの少年、カットされないでよかったですね。
音楽がたくさん流れます。
ちなみにオーケストラはウィーン交響楽団、指揮はヘルムート・フロシャウアー(Helmuth Froschauer, 1933年生まれ)。
映画の中では世界音楽旅行に出発し、日本にも来たということになっています。少々ガチョ~ンなチラシ。
。。。全編をYouTubeで見ることができます。音楽の部分はけっこう楽しめます!
(参考)森永アーモンドチョコレートの広告。1959年3月13日朝日新聞