『ディスク』1936年1月号からポリドールの広告です。「世界的芸術家揃い」!
そのわりにはあまり知られてない感じの人も多いです。
ラヴェルから時計回りでケンプの次は「ベルガー」。
エルナ・ベルガー(Erna Berger, 1900-1990)は、ドイツのソプラノ歌手だということです。
その次、ブライロフスキー(Alexander Brailowsky, 1896-1976)はショパン弾き。
ウッド卿は(Sir Henry Wood, 1869-1944)は、イギリスの指揮者。
「ミス・グマイネル」(Lula Mysz-Gmeiner)はコントラルト歌手。(へへ人のサルタンムクワワさま、コメントありがとうございました)
野口英世似のスレザーク(Leo Slezak, 1873-1946) はオーストリアの歌手。
ヴォルフはフランスの指揮者アルベール・ヴォルフ(Albert Wolff, 1884-1970)。ポンちゃんさま、ご指摘ありがとうございます。
最後にブレッヒ(Leo Blech, 1871-1958)はドイツの作曲家・指揮者だということです。
。。。それにしてもこの時代からフルトヴェングラーが中心だったんですね。