食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

アル・カポネ

2009-06-05 13:43:29 | 日記
 誰もが知っている、希代のギャングスター。禁酒法時代のシカゴを牛耳っていた、暗黒街のボス。

 映画「アンタッチャブル」での、ロバート・デ・ニーロの怪演が脳裏に焼き付いている。越前屋 = 金田龍之介 に負けず劣らず、アル・カポネ = デ・ニーロ
ははまり役だった。

 役作りのため、30kg近く増量した、デ・ニーロの役者魂。ふてぶてしいカポネ姿は、本当に憎たらしい。(お笑い、アンタッチャブルの山崎が、重なってしまう)

 2時間の劇場シーンで、カポネ扮するデ・ニーロの登場は、驚くなかれ10分足らず。
 
 実際見終わると、カポネ姿のデ・ニーロと、駅の階段から乳母車が落下していくシーンしか思い出せない。 ケビン・コスナー  ショーン・コネリー  アンディ・ガルシア  と、ヤンキースや巨人軍で、10年に一度でるかでないかの4番バッター級の俳優が、かすんでしまう。


 禁酒法時代、シャンパンの口当たりを懐かしんで、カナダである炭酸飲料水が生まれた。

   カナディアン・ドライ  =  ジンジャーエール  だ