食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

マラッカ

2009-12-03 07:33:20 | 日記
 マレーシアの首都クアラルンプールから、南に車を走らせること 2時間。


エキゾチックな街並みが目に飛び込んでくる。


 マラッカ、、、、、


 大航海時代、西洋諸国との貿易で栄え、同時に中国の明王朝とも強く結びついていた。


 ザビエルが、東洋へのキリスト布教拠点にした街としても有名。


 キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンヅー教、が争うことなくミックスされた街


 この、西洋でもなければ、東洋のような気配も感じさせない街に、我々は、過ぎ去った時間に出会うような、独特の懐かしさを発見する。


 マラッカへ旅すると、中華料理とマレーシア料理をミックスした、「パパ・ニョニャ料理」に出会うことができる。


 「パパ・ニョニャ料理」、、、香辛料をふんだんに使用する、強い香りが特徴。



 マレーシア料理。  それ自体は美食として、十二分に太鼓判を押せる料理なのだが、どうして、ナッツ類を上から具材が見えなくなるまでふりかけてしまうのだろうか、


 これは、酢豚にパイナップルを入れる数十倍の愚行に思えるのだが、、、、、



 マレーシアで有名なのが、世界一臭い果物 ドリアン。


 子供の頭ほどの大きさがあるこの「悪魔の果物」、慣れると病みつきになるようだ。