食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

あんこう

2009-12-09 07:37:07 | 日記
 「東のあんこう、西のふぐ」 といわれ、東日本の冬の味覚の代表。


 この魚、身よりも内臓が美味しいことで有名、、、、、


 
   1.肝臓  2.尾びれ  3.卵巣  4.えら  5.胃  6.身

  7.皮

       を『アンコウの七つ道具』と呼び、鍋で珍重される。。。。。



 特に、肝臓(きも)は応用範囲が広く、本体よりも肝臓の大きさで価格が決まるほど。   アン肝のこと、、、、、

 
 市場では肝臓の大きさがわかるように、腹を少し裂き、中身が見えるようにして売っている場合が多い。


  アンコウに限らず、深海魚は見た目がグロテスクなものが多い。


  自分が常聴するラジオ番組で、博多のおばさんの一言

 
 『魚も、男も、見た目が悪いほどいい味を持っているばってんね』


             勇気づく、、、、、


  
 創業から200年、神田に佇む「いせ源」、一度伺いたいアンコウ鍋の名店だ。