食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

クリスマス

2009-12-24 07:20:19 | 日記
 12月25日がクリスマスで、イエス・キリストの誕生日とされていることは言うまでもない。


  が、


  実は、これは便宜上の誕生日とされている。


 本当のところ、イエス・キリストの誕生日は、はっきりとは解っていないのだ。


 キリストの教えや、行動を記録した『新約聖書』は、彼の誕生日について全く触れていない。



  では、いつごろから 12月25日をキリストの誕生日としたのだろうか?


      

 当時、ローマ帝国において12月25日は、ミトラ教の太陽神の誕生日を祝う大切な

一日であった。


   
    そこに新しく、キリスト教が入ってくる。


  
    そしてこの土着信仰と結びつき、

 

  「キリストは、太陽のごとく、この世を照らす光である」

  というキャッチフレーズが出来上がった。


 
 これをプロパガンダとして、ローマ帝国領土内に、キリスト教は広められていく


  大凡、381年ごろに、12月25日がイエス・キリストの誕生日と制定されるのだ


 
 つまりクリスマスは、キリスト教がローマ帝国に伝わってから後にできたものなのだ。


  
    いうなれば、、、、、


  12月25日は、本来ローマ帝国の太陽神の誕生日だったのだ。


  
     いずれにせよ、、、、、


   Merry Christmas !!!