食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

お台場

2009-12-11 09:58:43 | 日記
 もうすぐクリスマス。


 池袋、上野、新宿、の匂いを東京と感じてる僕にとって、お台場はその対極にある場所。


 10年ほど前に行ったきり、以後まったく縁が無いし、イメージ先行だがどうも気後れしてしまう。



  《お台場》


 「窓際のカウンターはもちろん、すべての席からレインボーブリッジの眺めを楽しめます」が宣伝文句の創作料理レストランで、ワインディナーを終えたフジテレビ社員が、ニューヨーク支局への栄転が決まったことを 3年越しの彼女に告げ、そして分かれる場所
 


 100年の昔から輝いているような夜景は、驚くほど柔軟におとずれた人々を幻想の世界へと落とし込んでしまう。



 また昼のお台場は、犬の散歩をする人、水遊びをする子供とそのお母さん、釣り人、といったスローな生活情景に満ち溢れている。



  さて、、、、、
  
 
 話変わって幕末、 ペリーの艦隊が来航したのをきっかけに、幕府は品川沖に6つの海上砲台を建設し、有事にそなえた。


  そのうちの一つ、第三砲台場があった場所を、いつしか人々は「お台場」と呼ぶようになる。


  
 自由の女神像、レインボーブリッジ、アクアシティお台場、お洒落なレストラン、だけがお台場じゃないんだ、、、、、


  
 お台場には、火薬庫の跡や礎石といった歴史オタクが目の色を変えて喜ぶ史跡が所狭しと散らばっているんだ。。。。。。