食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

円周率

2009-12-22 07:51:31 | 日記
 鶴亀算、植木算、あたりから、数の世界に拒絶されている僕なので、 数字、を

主人公とするネタはこれからも取り上げることはないと思う。


  が、


 先日、竹村健一氏のラジオで面白いことをある数学者が述べられていた。。。


  「円周率」 に関してである。


 あの、3.141592,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,


 と永遠に続く数のことである。


 数学という、ごく一部の天才達だけが踏み込むことのできる高宗な世界での出来事を、自分の稚拙な言葉をして、巧妙に表現できないのが残念であるが、大凡、次のような趣旨である。



  この世、もしくは宇宙に存在する、全てのもの、森羅万象は、円周率の数で表現されている。のだそうだ。


  「源氏物語」「雪国」、、、、これらの文学も、コンピューター同様、日本語を対応する数字に置き換える、という作業をすれば、一文字一句間違うことなく、円周率の数で、すでに表わされている、のだという。


 例えば、『国境の長いトンネルを、、、』 というフレーズは、円周率の何千兆だか何けい ケタ目に存在する 2349109 というような数字で表わされている、のである


   さらに、

  
 出来事を細分化し、それらを具象化させ、記号に直して、それに対応する数字で
表現すれば、


  「シーザーの暗殺」、「広島原爆」、、、


  「パリの街角で、今の今、花を売っている1988年生まれの女性が、『不況でまったく売れないわ、本当にこまっちゃう』」 とこぼしている状況。

 
 「東京都代々木に在住の青年医師が、綺麗な奥さんと、2009年12月23日、スペイン、トルコへの新婚旅行に旅立ち、3日目のディナー中、些細なことで口論となる」、 


  といった事象は、未来形も含めて、全て円周率の数で、すでに表現されている、のだ。


  
  なんてロマンティックな話なんだろう!!


 
   全ては、無限の前において無力である。



   僕は、あのラジオ放送以来、円周率信者になっている。



  
 以上、書いてきたことも、円周率の何ケタ目かに、ちゃんと記されている。

 
 そして、このブログを○○県○○市○○ で読まれている方の反応も、ちゃんと記されている。


      
    神様とは、もしかしたら円周率のことなのかもしれない !!!



 ここまで述べてきた内容は、数学的、論理的に誤っているかもしれない。 すみません。


  、、、、、と謝罪することも、円周率に記されている。


  
    円周率とのイタチごっこ、に疲れたので、ピリオド!!!