「葬送のフリーレン」のアニメ化初回放送が昨晩、特別枠で2時間あったのだけど、歯科医師会の例会が有って、肝心な最初の1時間が観れませんでした。
帰ってきた私に、最初から観ていた妻が、人物設定とそれまでの粗筋を教えてくれました。
どうやら主人公フリーレンは1000年以上の寿命を持ち、魔法が使えて、人の心を知る旅路を続けているそうな・・・
1000年以上の寿命を持つ彼女は人の一生などは短く感じてしまい、それが人の感覚とやはりずれているのだ。
なんとなくだけど、私はかつて幼いころに観た「銀河鉄道999」を連想してしまった。機械の身体(永遠の命)、謎の女メーテル、共に旅をする鉄郎、停車駅(星)によって異なる1日の長さ・・・
「葬送のフリーレン」の作者に「銀河鉄道999」が影響を与えているのかは全く判らないが、因数分解すると共通項が私的には見て取れるのである。
私の父は20年前に62歳で鬼籍に入った。
それを考えると私はあと9年で父が死んだ歳になる。
男性の平均寿命は81歳だ。
それを考えると30年近くある。
原稿用紙などのまだ埋まっていない部分を「余白」と言ったりするが、この余白がどれだけ残っているかは私は知らない。
余白が少ないとわかっていれば、それなりのまとめ方をするが、余白が無尽蔵にあれば、意味のない文字で埋めるだけの作業になりそうである。
以下、余白