折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

近鉄 湯の山線で

2020年07月21日 | 風景
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県外への旅行が解禁されたら出かけようと思っていたのにどうやら高齢者はまだ気楽に旅に出られる状況ではないらしい。私は1人旅が好きなのだし、人混みは好きではないので静かな所なら良さそうな気もしないではないけれど、もし感染したら周りに迷惑をかけることを思うと遠出はもうしばらくは見合わせです。
そうは思いながらどこかへ行きたい気持ちがわいてきます。
引き出しの中にはいただきものの有効期限が今月末までの私鉄のチケットがそのまま。無駄にするのは残念です。が、以前のように奈良まで出かけるほどの体力に自信がなくて今回もずっと近場の水田と山を見に、思い立って21日に出かけてきました。

近鉄名古屋から四日市へ、四日市から近鉄湯の山線で大羽根園駅へ。ここで駅近くを歩きました。
昔々、絵の仲間たちと湯の山線の菰野駅あたりを歩いた時は西にそびえる御在所岳と水田の風景がとても良くていつかまたと思っていました。それから何十年かして行ってみるとずいぶん家が増えて思い出の風景とは違ってがっかりでした。そんな話を知人にしたら「パラミタミュージアム辺りはまだ田んぼが広がっているよ」と言います。ならばと菰野駅より1駅先のミュージアム近くの大羽根園駅で降りたのです。
一応Googleマップで調べて、後は気分次第で歩きます。

西側に連なる鈴鹿山脈、その中で有名なのが御在所岳、その麓にあるのが「湯の山温泉」で電車の終点です。どれが御在所岳か分からないのですがロープウェイで登ることができる高い山(1212m)です。すぐ近くのはずなのに梅雨の湿気がモヤモヤとして山が霞んでいました。霞んでいても薄い青色を幾重にも重ねた山は靄(もや)が湧いたり流れたりする度に表情を変えて見とれてしまうほど美しかった。目の前に広がる水田の豊かな緑は輝いて、水は気持ちよく音立てて流れて、小さな木立では時折ウグイスも、これが私の見たかった風景です!やっと出会えました。ただ欲を言えば、ちょうどよい所に日陰がない。薄い雲間から照り付ける太陽と蒸し暑さ、帽子かぶって日傘をさしてのスケッチは汗びっしょり。ゆっくりなんてしていられない。
1枚描いたら後は好きなように歩こうと思ってはいても、まだ暑さに慣れていない身体はとにかく暑くって汗まみれ・・・







結局もう一枚チャチャッと描いて、食事処へ逃げ込みました。
自然薯が名物という「茶茶」で昼食。食事を写す習慣がないので食べ終わってからしまったなぁとメニューを写してきました。美味しかったです。今日は土用の丑の日、自然薯は「山うなぎ」ともいうらしいのでちょうど良かったかも。
外での食事、外食って2月初め以来かしら1月からかもう忘れてしまったほど久しぶりの事です。エアコン無しでも窓から入る風は涼しくて一人用の席でよい休憩になりました。







家を出たのが9時半ごろ、家に着いたのが4時ごろなので6時間ちょっとの小さな旅でした。
旅の事など続きは明日に。





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