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ツアー2日目は暗いうちに朝風呂を済ませて6時半過ぎの夜明けを待ちます。
昨夜は雪が舞っていたので今日は山が見えないだろうと思っていましたが、良かった~
晴れました。
9時出発までに食事は後にしてまた、女神湖スケッチへ。
きのう少し歩いた道も今朝はガリガリに氷つき、道の両側は除雪された雪と積もったままの雪。
静かな中で女神湖氷上ドライブコースを作る作業車の音だけが響いていました。
蓼科山の向こうの空がオレンジ色から少し赤味を増してきます。
道端で立ったまま昨日と同じ蓼科山をF0のスケッチブックに大急ぎスケッチ。
簡単に色を付けようと思って、また、絵具の寒さ対策を忘れたことに気づきました。
水彩は水で溶くので気温が低いと凍るのです。
案の定、パレットに溶いた絵具ははシャーベット状になりました。
いったいマイナス何度だったのでしょうか。
携帯用の貼るカイロをパレットに張り付けると溶けるのですが、溶いた絵具を画用紙の上に置いたとたん
凍り付く。今度来る時はスケッチブック用にもカイロを用意しとかないとダメだなと…
一つずつお利口になります。
あとはスケッチペンだけでちょっと描いて、まだ、7時あと1時間、新しい場所探しに歩きました。
女神湖
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どこを歩いてもバリバリ、ガリガリ氷の道。土曜日の朝のせいか車が良く通ります。
雪も降り出して絵を描くどころではなくなり白樺高原スキー場前でUターンしてホテルに。
林の向こうに白い湖が見え隠れして、軽い雪が舞う中を歩くのは夢のような時間でした。
バスはホテルを出発して工場見学と試食、お寺の天井画の鳴き龍の下でポンと手をたたいて鳴き声に
耳を澄ませて …聞こえたような…
午後は松本城へ。なぜかここへも私は来たことが無いのです。
晴れて周囲の山が見えれば天守閣に登らずに山とお城をスケッチしたかったのに、雪雲が流れて山を隠して
時々雪に。
それならと入場した天守閣は何層もの階段があまりにも急傾斜で私には攻め落とすことが出来ませんでした。
3層目で・・・引き返す勇気かな。
外から描いたお城は、ややこしくて形にならず失敗。私の松本城は失敗続きでも長いこと眺めた時間は
とても有意義だった気がします。
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松本城からどこへ行くのか?
バスは大好きな安曇野を走り抜けてどんどん山奥へ、山は近すぎると見えなくなるのに・・・
広告にあった「雄大な自然に包まれたホテル」確かにすっぽりと包まれていました。
ここでもホテル周辺の地図をもらって外へ、でも、ここは急坂ばかりで雪と氷の道。
融雪剤がまかれているのは車道なので歩くのは危険過ぎです。
ホテルの窓から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6c/a46072c110de6e7b96a98cba980e182e.jpg)
外の散歩はあきらめて部屋の窓からスケッチ。
あとはテレビの羽生選手と宇野選手の映像を繰り返し見て、その度に感激の夜でした。
絵っていいものですね。わたしのブログに載せる写真なんてコンプレックスの固まりです。
鳴き龍 妙見寺でしたか?
宿泊は 有明の近く アソビエント かななんて私なりのミステリーを楽しんでいます
松本城 昭和20年代には天守が傾いていました
日本のピサの斜塔なんて言われたことがありました
江戸時代からの現存する天守閣 威容を誇っていて名城だなぁなんて思います
写真もそうでしょうが、絵もお上手な方は山ほどおられます。
趣味の世界なので比べてもしょうがないと思うのです。
描く物を見つけた時、描いている間が楽しければOKだと。
おまけにブログにアップして見ていただけてコメントまで、
しあわせです。
asakawaさんのブログが見つからなくて・・・ごめんなさい(>_<)
龍は妙見寺、ホテルはアンビエント蓼科、安曇野でした。
妙見寺は名前すら知りませんでした。
松本城も大切にされていなかった時代があるのですね。
天守閣内部の柱にも歴史の重みを感じました。
名古屋城は木造で再建と言っていますが・・・
いくら頑張っても本物にはなれませんね。