NATOがウクライナに提供しようとしている「劣化ウラン弾」は、過去に湾岸戦争やアフガンなどの戦争で使用されたものだ。
使用した米軍兵士は、その後がんや白血病、免疫不全等々の病気になっている。
先天性疾患につながったとの主張も出ている。
イギリス軍で戦車隊長を務めていたヘイミッシュ・ド・ブレトン=ゴードン大佐は、プーチン氏の発言(劣化ウラン弾は危険だ)
は「典型的な偽情報だ」と指摘した。』そうだが、偽情報を流しているのはどちらだ?
下記の論文は、劣化ウラン弾について多大な危険性を指摘している。
☆劣化ウラン弾による被害の実態と人体影響について
「劣化ウラン弾は、45億年の半減期を持つ放射性物質であり、環境中にまきちらされれば、その影響は極めて広範囲に及
び、長期間持続します。また、劣化ウランのような放射能が、ひとたび環境中に拡散させられれば、汚染の除去も環境の回復
も不可能であり、その被害は不可逆的なものとなります。劣化ウランは、アルファ放射線と呼ばれる強い放射線を出し、体内
に蓄積されることで、癌・白血病、先天性の奇形・異常、そしてその他、全身にわたる様々な疾病・障害を引き起こします。特
に癌・白血病や先天性の奇形・異常といった惨たらしい被害に襲われているのは、何の罪もない子供達です。劣化ウラン弾
は、その被害の持続性、不可逆性、無差別性からして、明らかな非人道兵器であり、その使用は戦争犯罪に他なりません。」
☆テレビにご出演の専門家が「劣化ウラン弾は普通のもの」と宣っているが、英国の広報そのままで信用に値しない。