【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

国家が最優先しなければならない「生存権」を具現化した制度→生活保護制度

2024年01月24日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

今日、提訴から9年 富山地裁で生活保護の減額処分を「合理性が認められない」とこれを取り消す判決が下さ

れたようだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/1cb7feaa82d6e1c359b5451a01ee6776de4db61d?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20240124&ctg=loc&bt=tw_up

現生活保護費は、8年程前から物価がドンドン上がっているのにも関わらず「減額」

片山さつきが先頭に立って、メディアを使い(メディアも同じ穴の貉)生活保護利用者に対する歪曲した意見を宣

まった後、保護費の減額が決定されてしまったのだ。

https://blog.goo.ne.jp/hita-no/e/1bef747af4f9e813f6100ee8427b587d

2013年に国連の社会権規約委員会から、「スティグマ(恥辱)のために生活保護の申請が抑制されている」こと、

「生活保護の申請簡素化」すること、「申請者が尊厳をもって扱われることを確保するための措置をとる」ことを

日本政府に勧告している。

にも関わらず日本政腐は、利用しようとする人の親族にも「(身内の為という大義名分を理由に)カネないか?」と

圧力を掛けるが如くの規定も決定。こんな意地汚い決まりを作る国など、世界中探してもニホンぐらいだ。

数年前に世界の人々の声を放映していた番組を見ていて本当にハッとした事があった。

ニホン以外の欧米・アジアの国の人々にインタビュアーが「ここに(あまり綺麗でもない公園の隅)どこの誰とも分

からない人が助けを求めていたら、どうしますか?」と質問した時、何故?という怪訝そうな表情をしながら、全員

が「直ぐ助けますよ」と答え、逆にその人達は「同じ国にいる人を助けない人がいるの?」と質問されていた。

勿論、セーフティーネットの利用も「当然」と答えていた。

ところが、ニホン人の場合はと言うと『場合によって』だとか『事情によって』と答えたのだ。

被災した人々には直ぐに支援をするけれども生きている内に不都合があった人を支援する事に関しては、違うら

しい。生活保護の制度は、人が生きていく上の最後の砦。

その最低限の生きる糧にも文句を付けるヤカラ・・・「正直者が馬鹿を見る・・・」な~んてとんでもない見当違いを

公言する意見もある。この国の知性の劣化と感性の貧しさは、取り返しが付かない程酷くなっている。

 

☆少し前にこういうゲームをして、結果から導き出したらこんな結論に達したとか

自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人はダントツ」で意地が悪い。

https://gendai.media/articles/-/114362?page=2

☆ニホンの生活保護の利用は世界でもダントツ低く(利用すべき人々の15%~16%)マトモな生活をする為に利

用しなければならない人々が85%も放置されているのだ。

同じ国の人が窮地に追い込まれ、生きるべく最後の制度を利用する事にイチャモン付けて、非難囂々・・・

ホントにおぞましい思考である。世界でダントツ「意地悪で窮地に陥って弱くなった立場の人を平気でバッシング

地獄絵図の中にいる元気だけが取り柄の醜悪な悪鬼がうじゃうじゃ・・・ホントに気持ち悪い社会になった。


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