常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

鷲子山上神社みたま祭

2013-08-17 13:50:57 | 神社仏閣
鷲子山上神社は、
山門が県境をまたいでいることで有名な神社ですが、
昔むかし、和紙の技術とともにやってきた紙漉きの神様。
由緒ある山里の神様です。
この地域の和紙は西野内和紙として、今でも常陸大宮の特産品です。


8月15日の夜、この神社のお祭りがありました。
山深い神社の参道の石段に蝋燭が灯され、
幽玄な雰囲気のなか、舞が奉納されます。


舞い手の白いドレスが揺れて、足音がしないので、まるで、天女のようです。
今回は、フラッシュがためらわれて、鮮明な写真をあきらめました。



舞が奉納された後、蝋燭が灯された石段をのぼって、本殿に参拝しました。
今夜は特別に拝殿まで入れてもらいました。
闇夜の足元を照らす蝋燭は、お願い事が書かれた竹筒が灯篭がわり。


神社から暗い道を駐車場まで歩いて行く間、美しい笛の音が聞こえていました。






コメント
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