常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

休場展望台

2011-12-24 20:43:54 | 風景
今年の年末進行は、きつかった・・・・。ようやく再開です。

常陸大宮市で、いっぱい絶景ポイントを発見しましたが、
休場(やすんば)展望台が最高。
たぶん、茨城で一番(と思う)。

久慈川の東岸の山方地域の諸沢。山太の湯のさらに奥。
カーブの続く細い山道を、落石注意の看板にびびりながら、
道しるべをたよりに上っていくと、たどりつきます。
小さな駐車場があり、数十メートルの遊歩道の先に展望台があります。


絶景。
常陸大宮、というより茨城県というところがどういうところか、よくわかる。


遠く、那須連山。
手前に諸沢地域の集落のひとつが山ひだから垣間見えています。
諸沢は、細い沢がいっぱいあって、その沢沿いに1~数軒の小さな集落が点在している。
普通は、低くて平たいところに集まって集落ができると思うんだけど。
諸沢は不思議な地域。
たぶん、昔は、森林からの豊かな恵みが大きな意味があったのかなと。
山菜やきのこ、木の実、木材、竹材、落ち葉、炭、薪そして狩猟。
西野内和紙の原料の楮、火打石の原料の瑪瑙。


展望台にあるあずまやの脇に白樺の木が立っています。
標高の高い寒い、日本アルプスでよく見る木です。
ここって・・・・



コメント (6)
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