ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

ル スムール ひまわりの会 2014年1月第2回

2014-02-01 06:25:38 | 障がい

昨日の議題は3つ。

①中学校通常級におけるユニバーサルについて。

②中学校教育の役割について。

③保護者支援について。

この他にも、後期中等教育における特別支援や田島養護についてなど、様々なタイムリーな話題、気になる話題と時々横道にそれながら熱く意見交換が行われました。

小学校での支援教育はきめ細かで丁寧になりましたが、中学校は一向に進みません。

正直、高校や大学での特別支援と配慮の方が進んでいると感じます。

高校での特別な配慮は「中学校で行っていた支援・配慮」が基本となります。

中学校は不登校や思春期など様々なこころの問題もありますが、「高校進学」という出口に向かう通過地点のようで、教員も生徒も保護者も学習面ばかりにとらわれているのではないでしょうか。

今、中学校では授業と授業の間は5分なので、時には着替え+移動+排泄が5分でできないと通常級での授業参加は難しくなります。

食事に関しては10分ですがこの時間に部活や委員会の呼び出しもありますので、5分で食べないとならないこともあるようです。

こひつじちゃんの通う中学校には「15分確保したい」と頑張る先生もおいでですが、あまりにも短いですね。

給食になるとさらに食べる時間が短くなりそうです。

食事や排泄など人間のもっとも基本的な欲求に時間が限られる学校現場で、なにが育つのでしょう。

長年ミーティングにご参加いただいた教育委員会のU先生とは、丁寧にご挨拶をいたしました。

皆様、お疲れ様でした。

コメント
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