火曜日は皇居乾門一般開放最終日に行きました。
乾門に一番近いのは竹橋駅ですが、「一方通行のため、ここからは入れません」あれれ。
うっかりさんは ひつじ以外にも大勢いましたので、ベビーカー、抱っこ、杖をついた方、外国の方々とお堀沿いを坂下門へと向かってぞろぞろ歩きました。
時々桜の木と青い空を見上げていたら、黄緑色の桜を発見です。
ウコンザクラというのですって。きれい。(朝は人混みで立ち止まることができなかったので、このお写真は乾門を出てもう一度歩いて撮りました。)
大名行列はどんどん膨らみ大手門あたりでまたぐっと人数が増え、10時半を過ぎて暑さもましてきました。
ひつじは何人ものDJポリスさんのアナウンスに、くすくす笑いながら歩きました。
小暮画伯の生ダジャレにもめっぽう弱いのですが、笑ったほうがストレスないですよね。
皇居内は飲食禁止とのこと。
じゃり道は足元が不安定でMBTだとかなりお腹を使った感じがしました。照り返しもあって暑かったです。
すでに熱中症の方がでたというので、入口前で水分補給を促されました。
手荷物検査とボディーチェックを終えて、やっと中に入れました。ふーっ。
局門前に給水所が設けられて行列が出来ていました。
行列に反応した10名程のおばちゃん軍団が何?何の水?とカメラを片手に騒ぎ出しましたが、
「皇居の銘水ではございません。ただの水道水です。どうしてもの御用がない方は、まっすぐお進みください。」とのアナウンス。
「どうぞ立ち止まらずお進みください。お写真も1~2枚撮りましたら、次の方に場所をお譲りください」
「桜の花は今が盛りと咲き誇っていますが、皆様の安全を願う我々の声はすでに枯れる寸前です。」
「DJポリス上手いね」と笑い声があがり、人ごみと暑さの中を大勢の方が和やかに歩けました。
桂の木を見上げたら芽吹いていて、青空もとてもきれいでした。
再びウコンザクラの写真をとりにお堀沿いを歩いていたら、ぐったりとした方、しゃがみ込む老婦人を見かけました。大手門からは救急車も出てきました。
秋の開放の際は、どうぞご無理のないようにお気をつけてお出かけください。