噛み癖のあるベビーのママさんとお話しました。
先週のクラスにご参加の際、腕にできたひどいアザを見せられたので気になっていたのです。
噛み付きについてはこの記事 でも書きました。
噛まれるとすごく痛いので、両方のほっぺをギューッと指で押さえつけたり、子どもを噛んで「ほら、痛いでしょう!」と同じように痛い体験をさせてやめさせようとするママもいます。
暴力を受けた子は、親から暴力を学びます。
昨日のママさんのお話では、「痛い。ダメ。」というと笑うとのこと。私の愛情不足ですかと質問されました。
クラスのママさん達には、子どもの気になることは必ず記録に取るようにお話しています。
記録を取る際に大切なのは、お子さんをよく観察することです。
そのママさんには、マッサージは子どもとお互いの気持ちが通じるように行うこと、お出かけも子どものペースでとお話していましたが、なかなか実行できていなかったようで残念でした。
もう一息。
噛み付きは歯の生えはじめのベビーにもありますが、そういった場合とは違う噛み方だったのでよくお話を聞きました。
噛み付くのはママだけだとおっしゃっていましたが、お話していくうちにパパに噛み付こうとした事もわかりました。
子どもの行動には必ず原因、理由があります。
一度で伝わらないなら、分かるまで何度も何度も繰り返し教えましょう。
落ち着きのないお子さんや、興奮しやすいお子さんの場合、安定のために強い刺激を求めることがあります。
子どもの噛み付きが出たら、体で止められるようにお子さんから離れずにいつもそばについてあげてください。
ほかの方法で安定出来る方法を一緒に探してあげましょう。