ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

愛着障害は治りますか?その1

2016-06-13 05:05:20 | 障がい


愛甲修子先生のお勉強会に参加しました。

事前にご質問を出さなかったのは、他の方のご質問がひつじの役にも立つ、と思ったからです。

何度参加しても『ハズレ』のない主催者さんで、愛甲先生がお答え下さる会ですもの。

昨日は、50名を超える方が全国からお集まりでした。

会の詳細はいずれ近いうちに明らかになるはずですが、

支援者として、
子として、
親として、
の3つに分けて、お答えくださいました。

今回のご質問は特別良かったと思います。

ご質問と愛甲先生のお返事、司会の浅見さんとのやりとりを聞いているうちに、ふと沸き上がった思いをご質問する機会を頂きましたし、

お答えを伺ったあと、今まで点だと思っていた事が、実は線だったのでは?と思う気づきをいただきました。

父が亡くなってから里の母にいろいろな昔話を聞くのですが、
「小さい時に、あなたはあまり抱っこをしてあげられなかったのよ」と聞かされました。

ふーん、1歳半違いの妹もいるし、それはそうね、とスルーして、その時あまり気にとめなかった母のこの言葉が、会の間にふっと浮かびました。




ひつじには5歳違いの弟もいます。

弟を妊娠した母が横になってばかりいた記憶はありますが、妹の時にも同じような状態だったのでしょう。

1歳半と生まれたばかりの赤ちゃんの二人の子育ては、決して楽ではないはずですし、たくさん抱っこは出来そうにありません。

幼いひつじは、ひとりで遊んだり、待つことも多かったのでしょうね。



お庭で遊んでいるときに、
「どうしたの?ママは?」と声をかけて下さる方に
「私、もうお姉ちゃんなの!」と言うと、
「あら、偉いわね」
「まだ小さいのに大変ねぇ」
と言われたのは覚えています。

お姉ちゃんは大人が感心するくらい大変で偉いんだ!
と、どや顔していたことでしょうね、幼いひつじちゃん。

「もう」という言葉もその威力も、きっとご近所のおばちゃん達から学んだのでしょう。



昨日の饗宴で浅見さんが
「親のどちらかを選ぶとなれば、経済力があれば間違いなく母親を選ぶわね」と話されていました。

ちゅん平さんも「うん」とお母様を選ぶと言うのです。

その時ひつじは、「えっと、父を選ぶかもしれないなあ…食事作りも、お洗濯も、何でも器用だったし…」と迷って、

「え?何で迷わず母親なの?」とかなり驚きました。

その後のひつじは、きっちり一人前以上の反抗期がありましたので、ちゃんと親にNOが言える子に発達しています。



ひつじも胎児期、周産期、乳幼児期の愛着障害があったかもしれませんが、教えていただいた方法を試したら、愛着障害はありませんでした。

保育士を職業と選んだのも、愛着形成が関係していたのかもしれません。

お仕事も、子育ても自己治療だったのかしら。

母方の祖母は介護で大変だったようですから、5人兄弟の里の母もまた、あまり抱っこされていないかもしれないなあと思いました。



地下鉄で読み始めた新刊にハンモックの挿絵があって、驚きました。

こひつじちゃんが六本木でハンモックに乗っているのを見て以来、以前からずっと気になっていたのが欲しいなあに変わって、
つい3日ほど前にもネット検索したばかりでしたから。

これが気になる、欲しいなあと思うのは、やっぱりゆらゆら包まれる感覚が必要だということなのかしら。


さて、愛甲先生、浅見さん、画伯、栗本さん、すばらしいお勉強会をご一緒した皆さん、
響宴でお腹いっぱい食べて、夜10時まで笑っておしゃべりをした皆さん、

本当にありがとうございます。

本は1冊しか買わなかったのに、ちょっとした勘違いで2度も絵を書いてくださった画伯、ありがとうございます。

(ひつじはホントはあの場で灰谷さんのアイコンを見たかっただけなのです)

ブログ公開許可も頂いたので、この場で読者の皆様にご披露致します。

ないバージョン(アイコン採用バージョン)


あるバージョン(激レアです!)


さてさて、どちらがそっくりなのでしょうか。

いつか灰谷さんにお目にかかれる日を楽しみにしております。

さて、読むぞ~!

あ、そうそう。書店販売はまだですので、目次と御注文はこちらでどうぞ

版元直販だとステキなハガキが3枚もつきますよ。続く。







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