昨日、こひつじちゃんと二人で行きました。
「卒業制作の課題研究用に行きたい」
と頼まれていましたが、連休中はアトリエの課題を描いていて、出発は連休最終日の4時10分。
「ぎりぎりは日常」ですから、驚きませんが、
4時45分に到着し、山門写真を撮っているとガラガラと音が。
仲見世通りは5時迄で、10分前に店じまいが始まったと分かり、ちょっとびっくり。
だってまだ明るかったし。
老舗とんとこ飴の評判堂の店員さんに、
「絵を描くので写真を撮らせて頂けないか」とお願いすると、片付けの手を止めて下さいました。
お忙しい中、ご親切にありがとうございます。
24時間営業のコンビニや深夜営業のファミレスが徒歩10分以内にいくつもある地域に住んでいるので、
「もう閉店?早っ!」と思いましたが、
5時にお店を閉めても、仕事を終えてお店を出るまでには30分以上はかかるでしょうか。
一人っ子や核家族が増えて、女性の就業率も増え、
子育て世代の労働時間が長くなり、母と子、または、子どもだけの時間が長くなれば、家族という小さな社会のあり方、子どもの育つ環境は、これからもっと変わりますね。
家族揃って食卓を囲む。
こうした事が、お休みの日だけなってしまっている働き過ぎの日本は、やはりどこかおかしな国ではないかしら。
住吉屋では、閉店1分前に久寿餅を買えてセーフ。
お陰さまで、美味しく楽しく休日を終えました。