こんばんは。
今日の午後は、楽しみにしていたzoom講座を受けました。
いつもは実技の多い栗本さんが、講義に長い時間をとり、参加者からのご質問にもお一人ずつ丁寧に対応して下さいました。
感覚を育てる時の子どもと大人の違いのお話しでは、子どもの感覚の変化、余剰体力や偏りによる過敏の説に「ほおお」と思いあたる部分がありました。
娘の酷かった聴覚過敏はほぼなくなり、家族から見た日常生活の問題は全くなくなりました。
赤ちゃんの泣き声に可愛いと笑顔をみせ、近所の草刈り機の音や工事の足場を組む騒音に、窓を閉める事も表情を歪める事もありません。
本人の学びの専門性による視覚への負担が、完全な統合にあとほんの僅か至らない理由ではないかと思っていましたが、
娘自身の日々のコンディショニングの積み重ねは少しづつ未熟な部分の発達を促し、過敏改善に結びついていると確信できました。
最近は椅子やテーブルの高さ等、からだへ負担の少ない環境設定にも気づきがあり、苦手だった部屋の片付けを積極的に行った結果、勉強への集中アップと効率化が出来たようです。
過敏が減った事で、心地よさを受けとる幅が増えたのでしょう。
コロナ渦で生まれた時間を上手く使えたのも、感覚過敏がほぼ治ったおかげだと思います。
また、耳の変形や聞こえの悪化については、思い浮かぶケースがあり、栗本さんの広い知識と豊富な経験に驚きでした。
私自身も、仕事で子ども達と向き合う時に大切な事をたくさん学ばせて頂きました。
「ただ寄りそうよりも合わせる」という言葉が強く印象に残りました。
栗本さん、
チーム神奈川の皆さん、ありがとうございます。