こんばんは。
今週、風に甘い香りを含んでいたひつじ地方ですが、台風の影響で昨夜から防風雨でした。
今年のキンモクセイは、もう終わりかしら。
さて、小さなお友達と小さな公園へいきました。
滑り台に続く木の階段を登る様子の観察でも、その子の発達が見えてきます。
つま先立ちでバランスをとりながら、でも出来るだけ砂が手につかない様に素早く片足を持ち上げる子。
手を出してすぐに大人に助けを求める子。
離れた場で首を横にイヤイヤと逃げて行く子。
その子その子で様々です。
登園自粛でお休みが続くお子さんが増え、発達が後戻りする様子が見られます。
怪我のないように遊びを見守る事も大切ですが、発達は本人が興味深く楽しくが鍵で、そうした発達援助刺激も大切な仕事です。
水分補給のお茶の後、手のひらにキンモクセイの花を乗せて見せました。
きれいね。いい匂い。と指先でつまんで見せると、
指先でつまんだり、
ベンチのネジ穴に詰めたり、
ベンチの隙間から落としたり。。
立って歩ける子は、しゃがんで立ってを繰り返して花を拾い、
つかまり立ちの子は、何とか身体を支えて指先で花をつまもうと頑張ります。
香りは人の古い脳の部分に刺激を与えます。
小さなお花で、ひとしきり指先遊びを楽しみました。