「アメリカチョウセン朝顔」＆「チョウセン朝顔」

この花とよく似た花を見かけますが、上を向いて咲いているのが「アメリカチョウセン朝顔」

高さ 1 メートルほどの低木状になる多年草ですが，冬には地上部は枯れるようです。

栽培されているものしか見たことがないのですが，野生化しているものも多いそうです。

大きくてきれいな白い花をつけるので，雑草と言うには気の毒な感じがしますが，「有毒」です。

葉や茎に短くて柔らかい毛があるので，葉は白っぽく見えます。


下を向いて咲いているのが「ちょうせん朝顔」

干した葉は喘息の薬にするというが，種子と共に猛毒。

華岡青州が外科手術の麻酔薬として使ったことで有名である。

ヨウシュチョウセンアサガオ（洋種朝鮮朝顔）と似ているが，

チョウセンアサガオのほうが草丈や花がやや大きく，

葉の周辺にギザギザがない，果実は球形で種子は黄白色ということなどで区別できる。

あまり区別して観察した事がなかったので、勉強になりました