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ミヤマキリシマ観賞

毎年6月の第一日曜は”くじゅうの山開き”です。
その1週間後の6月9~10日 に行ってきました。

目的は登山より、今が見ごろのミヤマキリシマ観賞です。
コースも行きの車の中で決めると言ういい加減さ。
「今年も平冶岳(ひじだけ)が一番きれいらしい。」 
「楽なコースはないかなぁ?」
「男池(おいけ)からのコースが近道だ。」 
で、決定。

男池(おいけ)の駐車場に車を止めて、11時出発(登山開始)。

私は初めてで知らなかったが、ここは日本の名水100選に選定されているらしい。
男池(おいけ)は大きな岩の下から、藍色をした清澄な水が昏々と湧き出していた。


ここを後に、青々とした原生林?を抜け、急な坂を登ること3時間半、大戸越に着いた。 群生のミヤマキリシマに包まれた平冶岳(ひじだけ)が目前にせまっていた。
大勢の登山者が休憩し、周りのミヤマキリシマの観賞を楽しんでいる。 リュックを置いて、平冶岳に登った。 


 
 前方の山は三股山(やまなみハイウェーの長者原から見るのとは逆で裏側からです)天気のいい日は、坊がつる、法華院がはっきり見えるはずだが、今日は曇っていて、ガスもあり遠くの視界はあまりよろしくない。それでも今日泊まる法華院の赤い屋根がかすかに見えた

大戸越から約1時間半で、法華院に到着、唯一の温泉山荘に宿泊する。

 


翌日(10日)は今にも雨が降りそうな天気。
無理をせず、すがもり越経由で下山した。 
岩・石、ゴロゴロで、歩きにくい。
兎に角、九重の山は石ゴロゴロです。

すがもり越の避難所、愛の鐘
 

目的のミヤマキリシマは充分堪能できたし、雨にも遭わず、
事故も無く、まだまだ歩けることを確認しました。

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