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久しぶりの福智山


久しぶりの福智山(900m)登山です。
この日は5年ぶりの11月の黄砂、遠くの山は黄色く?見えました。

上野(あがの)峡の登山口から登りました。
ここの(登山口の)モミジは、まあまあでしたが数が少ないです。

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この辺りから、本格的な登山道です。



最近の(近年の)集中豪雨で、大きな石がゴロゴロ、歩きにくかった。
       (この辺りで見かけたキノコ。)


「上野(あがの)越え」です。
ここまでゴロゴロ道と急坂を、約1時間歩きました。



ここから先は歩き易いのだが、
ゴロゴロ道を歩いているので結構バテました。



登山開始から約2時間、やっと山頂に到着。



すごい石の山、登山者が下から持ってきたのかな?
標高900.8mだが、完全に1mは高くなっている。




福智山の山頂付近は、旧筑前国と豊前国の国境線があります。
かつて筑前・豊前両国により福智権現が祀られていました。
その後分社され、現在は筑前(鳥野神社)、豊前(福智中宮神社)
それぞれの上宮の石祠が鎮座しています。

(写真上が筑前、下が豊前)


平尾台方面ですが、黄砂のためこの通りです。
帰り(下り)は、前日の多少の雨で滑りやすかったです。
ほぼ、皿倉山の倍の行程でしたが、それ以上に疲れました。



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11月も中旬、ここでクイズです。

「西向く さむらい」  何の事か分かりますか?

ヒント   「ニシムク さむらい(士)」

もうお判りですね。 えっ、分からない? 
「ニシムク さむらい(士)、小の月です。」

昔の人(子供)は、こんな言葉で覚えていたそうですが、
私はそんなに歳じゃないので、
母が握り拳で教えてくれました。

11月は小の月の最後です。 もうすぐお正月?



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貫山に登る


平尾台には、偶にしか行かない。
ましてや、貫山は数年前登ったきりで、道は良く覚えていない。
前回は、NTTの中継アンテナがあるところまで車で行ったから、
兎に角、そこまではと、
処が、平尾台のへそ(中心地)茶ケ床園地から先は、一般車通行止めで、
そこから、テクテク歩きました。

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カルスト地形、独特な風景(鬼の洗濯岩)を、横目で見ながら、



NTTの中継所まで行くまでもなく、途中で標識を発見。
立派は標識、貫山までの途中もあるだろう! 急遽、コース変更



清々しい空気をいっぱい吸って、足どりも軽く。





ここを上りきれば頂上です。
山頂手前の防火帯、刈り取った草(ススキ等)を焼いた跡です。



貫山(711.6m)の山頂です。 
ここまで、1時間ちょっと歩きました。




曽根干潟方面ですが、霞んで良く見えませんでした。




これは帰り(下山)です。
ススキの穂が揺れて、秋たけなわです。
日差しも強くなく、爽やか山登り(高原歩き)でした。
(10月19日)



今咲いてる平尾台の花です。(クリックで大きくなります。)


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7月8日城山登山


 毎年この時期1回は、
教育大学の裏山、城山(369m)に登っています。
低山だが地形的に多湿になり易いのか、
気温はそんなに高くないのに、
途中から汗びっしょり、兎に角、汗汗汗です。

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まずは、登山口です。
湧き水があり、質がいいのか、
いつもは、ポリタンクに詰めている人が多いのですが、
「あれっー」、今日は一人もいなかった。



369mの低山と言えども、けっこう急で、きついです。



山頂に着きました。 
灯籠や記念碑、小屋もあって賑やかなこと。



大島方面だが、視界悪し。



本当の目的は、美しき女王様に逢うためでした。
去年は残念ながら逢えませんでしたが、
今年は山頂に向かう途中で、逢えましたよ~!!

女王様は、ウスキキヌガサダケ(薄黄衣笠茸)です。
『絶滅危ぐ種(レッド・リスト)』に指定されています。


以前は多かった様ですが、最近は日に1、2本。
連続して姿を見せない日もあります。(運が良かったです。)



どうです、このお姿、
おとぎの国からやって来たお姫様、いや女王様!




こちらは、白のキヌガサダケ(衣笠茸)、色が違うだけです。
たまごから生まれて、わずか数時間で萎れます。
その前に、たいてい昆虫の朝食となっている様です。

左上の丸いのが、たまごです。 明日、誕生かな?
こちらはお姫様、白雪姫かな?



ま~だ、おとぎの国です。
これは、タマゴダケと云います。
左が生まれたばかり(幼菌)、右は立派な成菌。



親子揃って、仲良しきかな!




名前は分からないが、ここはキノコ類の天国です。



城山(じょうやま)は、標高369mと比較的低い山ですが、
樹齢数百年の原生林に覆われた自然が一杯の山です。
全国でも珍しい植物を手軽に数多く見る事が出来るそうですが、
あまり詳しくないので、キヌガサダケが目当てでした。
タマゴダケにも会えたし、他のキノコも見たし、
汗かいた甲斐がありました。
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「虎尾桜」観賞登山


 昨日、樹齢600年の桜を、観てきました。
場所は福智山(福岡県)の麓、上野(あがの)登山口から、
やや急な登山道を登ること約30分です。

 上野登山口です。




 その桜は薄っすらとしたピンクで、
一面をパッと明るくしてくれる感じで迎えてくれました。

その名は「虎尾桜」
いつ頃から名付けられたのか、定かでない。
高さ17m、胸高周囲3.8mの大きな桜。エドヒガン桜です。



以前、
瀕死の状態であったこの桜をボランティアの人達が、
見事に甦らせてくれました。
平成13年7月から平成14年3月、
地元福岡のテレビ局KBCテレビの「水と緑のキャンペーン」
で寄せられた募金を元に樹木治療を行ったそうです。

当時の模様を福智町の公式ウエブサイトでは次のように記しています。
「この木(虎尾桜)の根元には、2トンもある硬い岩石があり、
大変弱っていた。その岩石を取り除き、根の治療をし、また、
土壌改良のため、穴を掘り堆肥や木炭粉を埋めなおしました。
そして、幹に穴をあけ、木質強化剤を入れたり、傷口に薬剤を
塗ったりもしたりと、本当に大変な治療だった。」


その結果、
この様に毎年、綺麗な姿が見られるようになりました。



今でも、
ボランティアの方々による手入れは欠かせられないそうです。
KBCテレビの「水と緑のキャンペーン」で紹介されてから、
大勢の人が訪れるようになりました。
 
とは言っても山の中、
麓まで車で行けますが、普通の花見気分では到底無理です。



600歳のご老体です。
ご覧のように柱で支えて、ワイヤーロープで体勢を整えています。




裏側に廻ってみました。


数年前から、この時期、毎年行っています。
去年7月末の豪雨で、
虎尾桜の周りは、大きくえぐられていました。
そして、小さな川まで出来て、虎尾桜も危機一髪だったのか?
そのせいか、今年の花は少し、少ない様な気がする。

この後、鷹取山(633m)の登って帰りました。
これにて、今年の1回目の花見は終わりです。

鷹取山の山頂にて (上、赤池方面  下、福智山方面)



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山の中の「119番通報プレート」



 先週、八幡西区・畑のけやき谷から尺岳に登った時、
途中で見かけた「119番通報プレート」
尺岳平(尺岳と福智山へ行く分かれ道)にありました。

車が通る一般道から、普通の人の足で約1時間の山の中。
書かれていた文は

  119番通報プレート設置場所
   このプレートは山歩きを安心して
  楽しんでいただくため設置したものです。
   怪我や事故、火災など119番通報
  される場所は、プレートに記載され
  いる番号をお知らせ下さい。

   プレート破損等の場合は八幡西消防署
  へご連絡をお願いします。
  電話 093-・・・


こんな山の中、本当に来てくれるのか、心配でしょう?
大丈夫です。
北九州市消防本部には、ヘリコプターもあります。
北九州市って、市民の生命と財産を守ってくれる親切でいい町でしょう。(何処も同じかな?)

でも、こんなのに、お世話にならない様に、各自の体力・体調を
考えて、安全登山を心得るべきでしょうね。


 尺岳は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が熊襲征伐の際、
山上の大岩との背比べをして、大岩がミコトに一尺たらなかったので、「尺岳」と名が付いたと言う伝説の山です。


尺岳山頂より
上から、皿倉山方面、中間・芦屋方面、直方(福智町?)方面


この日の山頂の気温は、10℃でした。
じっとしていたら、ちょっと寒く感じた。


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