北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
世界遺産候補

八幡製鉄所の旧本事務所が、世界遺産候補になりました。
この建物は製鉄所創業(1901年)前の、1899年12月に竣工、
明治の建物らしく赤煉瓦造りの二階建てです。
先日、早速、見に行ってきました。
とは言っても構内にあるので、
外からチラッと見えた記憶があったもんで。
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先ずは、スペースワールド(駅)へ、

駅を出ると、八幡(駅)寄りに条鋼工場が見えます。
起業祭の時の見学工場です。
(フェースが開いてる所が社員通用門かな?)

その反対側、
枝光(駅)方向への信号を渡って、構内を見ると、
チラッと見えた赤煉瓦の建物、 あれが旧本事務所です。

フェースに接近して、ズームで、



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う~ん! 良く分からない?
帰りに寄った「いのちのたび博物館」に、
絵葉書があったので買いました。
この赤煉瓦の本事務所は、
大正11年までの22年間使われたそうです。
(明治45年撮影)

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製鉄本事務所と云えば、スペースワールド横の
ロイヤルホテルが建っている場所にあったのでは?
あの本事務所は、大正時代に建った二代目です。
大正12年(1923年)から平成2年(1990年)まで使われました。
保存運動もあったようですが?
何故か?、
スペースワールドが出来て、早々と取り壊されました。
現在は、三代目が戸畑・飛幡門の近くにあります。
初代の本事務所は世界遺産を意識してか?
かなり前から整備されていたようです。
でも構内にあるため、
一般の人は見たことはないと思います。
(起業祭でも、)
世界遺産候補になったからには、
今年の起業祭には、公開するかもしれません。
世界遺産に登録されれば、
いつでも見学出来る様になるのだろう。
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おまけ、
↓ 枝光本町(白川町)にあった二代目の本事務所です。

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くきの海辺から
くきの海辺の船もよい
船も帆がなきゃ行かれない
お供についたくまわにが
山で帆柱きりました
その時きったほばしらは
帆柱山の杉でした
ご存知、野口雨情の「帆柱山の歌」です。
昭和7年、八幡を訪れた雨情は、
古くから八幡に伝わる伝説(神功皇后伝説)に感動し、
それを即座に歌にしました。
「くきの海辺」とは「洞海湾」、
「くまわに」は土地の豪族「熊鰐」のことです。
今の高炉台公園がある場所は、
昔(私が子供の頃)、熊本山と呼ばれていました。
この熊鰐に関係があります。 枝光の地名もです。
神功皇后さまが、くきの海辺から見た八幡の山・帆柱連山を、
現在の洞海湾から見てきました。

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ここは、
スペースワールドが出来る前までは製鉄所の構内でした。
岸壁は港で、八幡港?枝光港?
多くの貨物船が、原料や製品を運ぶため寄港していたのだろう。
向こう側は、まだ製鉄所構内ですが、
この辺りから東側の海岸線は工場類も無く、
一般開放されています。

ここは「東田親水緑地公園」として、
きれいに整備されていました。
洞海湾に面した遊歩道は、
牧山の「都島展望公園」まで続いるようです

遊歩道を歩きました。途中にはベンチもあり、
きれいな洞海湾をのんびり眺められます。

実は、行ったのは先週でしたが、
コスモスがちらほら、市花のひまわりは頑張っていました。

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スペースワールドの北寄りは、
建設・完成当時は、駐車場だけでしたが、
今では、日本中央競馬会の場外馬券発売所「JRAウインズ八幡」、天然温泉施設「東田温泉・シーサイドスパ」では、露天風呂から洞海湾を行き来する船も見えます。
ハウスウェディング形式のブライダルスペース「海のみえる迎賓館」、そして、この「東田親水緑地公園・遊歩道」と、新しい八幡の顔です。
今の洞海湾は変な臭いはしません。普通の海の磯の香りです。
是非、一度はどうぞ!です。
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「JRAウインズ八幡」

「東田温泉・シーサイドスパ」

「海のみえる迎賓館」

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