北九州八幡から発信
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高見ホール
高見ホールは昭和12年3月、建てられいます。
「八幡製鐵所80年史」によれば、文化施設の欄に
施設名 高見ホール
設立年月 昭和12年3月
備 考 昭和12年 明徳殿(精神修養場)、
昭和20年 音楽練習場
戦後、製鐵親和会のハニーハワイアンズが誕生した頃から、
その練習場、兼ダンスホールとなったようです。
それ故に、北九州最古のダンスホールとか?
三条の高見神社の横から美術館へ行く道があり、
途中に山手の方向に、長い階段がある。
この階段を登っていくと、
何やら平屋建ての建物が、
TAKAMI HALL の文字が、
どうやら、現在も何かに使われているようでした。
昭和40年代前半までは、
ダンスホールとして盛んに利用されていました。
私も一回は行ったことはあるのですが、記憶が曖昧で、・・・
ただ、当時のままだと言われれば、
確か頭がつかえるような中に入るドアであったようで、
何となく思い出した限りです。
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冬支度(こも巻き)
昨日11月4日、
曲里の旧長崎街道の松並木で、
”こも巻き”をしている光景を見ました。
こも巻き(こもまき、菰巻き)は、
害虫駆除法でマツカレハの幼虫(マツケムシ)
を除去する方法のひとつです。
マツカレハの中齢幼虫は、
冬になると、地上に降り、枯れ葉の中などで越冬する
習性を持っています。このため、11月頃、
マツやヒマラヤスギの幹の地上1~2mほどの高さに、
藁でできた「こも」を巻きつけて、
春先に、この「こも」の中で越冬したマツカレハの幼虫を、
「こも」と一緒に焼却しマツカレハの駆除をします。
冬到来の風物詩ですが、
決して冬の防寒目的ではありません。
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