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愛の駅から小浜温泉へ



 島原鉄道の『愛の駅』です。
本当は『愛野駅』ですが、メルヘンチックな駅舎には
「愛の駅」と書かれていました。

駅の存在を知ってから、是非一度は訪れてみたい!
願望は叶いました。 2月11日(祝)です。



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これは、ウォーキングです。
愛の駅から、シャトルバスで10分、
橘湾に面した『千々石海水浴場』から、スタートです。
ゴールの小浜温泉まで、約10キロ歩きました。



廃線になった「上千々石駅跡」です。
この日のコースの殆どは、
廃線跡の(旧)線路道を歩くコースでした。



この廃線の鉄道は、(旧)小濱鉄道(私鉄?)と言い、
愛野~肥前小濱温泉間の全線が開通したのは、
昭和2年(1927)3月です。
当時のトンネルも、近代産業遺産として残されています。



岩場を切り開いて、線路は続く~よ!
春から夏にかけて、木々の緑が生い茂り、
ここは『緑のトンネル』と呼ばれています。



ウォーキングコースは、海岸線へ、
富津(とみつ)漁港です。



富津地区にある「六角井戸」です。

昔、弘法大師空海が諸国巡礼の際、
それまで、近くに井戸が無かった住民のために、
水源の在りかを六角の杖でしめされた。
掘ってみると、そこから真水が湧き出た。 
ここから海岸までは、20mほどしか離れていません。
真水の井戸は、住民は諦めていたのだろう。

この「六角井戸」は、
昭和30年に簡易水道が整備されるまで、
飲料水として、利用されていたそうです。




ま~だ、小浜は遠いです。
湯煙が見えました。(ズームでアップ、)


(旧)小濱鉄道の終点『肥前小濱温泉』駅跡です。
プラットホームの跡が残っていました。

(旧)小濱鉄道が運行していたのは、
昭和2年から昭和13年の、僅か11年間です。

廃線に至った原因は、経営の悪化。
道路が整備され、自動車やバスが普及した。
終点の肥前小濱温泉駅は、
小浜温泉の温泉街とは、2キロも離れていた。


2キロ先の温泉街へ向かう途中、
ジャカランダの木を見つけました。

小浜温泉では、毎年6月に、
『小浜温泉ジャカランダフェスタ』が行われています。
樹齢40数年の日本一のジャカランダもあるそうです。
(一度、行ってみたいなあ!)

「ジャカランダ」とは? 世界三大花木の1つです。
中南米が原産で、淡い藤色の神秘的花が咲く花木です。
興味のある方は、「ジャカランダ」で検索してみて下さい。


温泉街に入って、目に付いたのが「湯せんぺい」


ウォーキング・ゴールの小浜マリンパーク(小浜蒸し釜)です。

蒸し釜の使用料は無料、食材の持ち込みも自由だそうです。
蒸し釜用の食材を売ってる店があり、
昼食用にと思ったが、凄い列でパスしました。
(リンガーハットの長崎チャンポンを食べました。)




 この日は『足湯5周年記念』のイベントをやっていました。
ここの温泉の温度は105度だそうで、105に、こだわって、
105m巻き寿司づくり、105人牛乳無料配布、
105人乾布摩擦、105m美味しい競争、
105m足湯でおもちゃ競争、105℃ 蒸し釜を使った饅頭PR、
等などのイベントをやっていました。
上半身裸にはならなかったが、105人乾布摩擦に参加しました。

長崎のテレビ局かな?美人レポーターのイベントの取材です。




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小浜温泉は、
雲仙の帰りに一度、通過しただけで、
歩くのは初めてです。
帰りの時間が気になって、滞在時間は1時間でした。
今度は、ゆっくり温泉に浸かりたいです。

念願の「愛の駅」にも寄れたし、
大満足のウォーキングでした。
(愛野の次の次が「吾妻」です。記念切符も出ています。


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追加しました。
『愛の記念きっぷ』とは?(クリックで大きくなります。)

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