北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
世界文化遺産・旧本事務所
今回の世界文化遺産に登録された
「明治日本の産業革命遺産」の中に、
官営八幡製鐵所の初代本事務所が入っています。
出来たのは、創業2年前の1899年ですから、
今年で、116年の貫禄です。
赤煉瓦造りの建物は、明治の時代を偲ばされます。
今年4月に出来た約80m離れた所の見学スペース、
今までは、撮影禁止でしたが、
登録が決まった翌日から、撮影OKになりました。
詳細な場所は、↑上の図をご覧下さい。
スペースワールド正面玄関前の陸橋を渡たり、
地下道を抜けた所に、見学スペースの受付け入口があります。
JRの駅から歩いても、10分程度です。
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見学スペースでの撮影が許可となった、と言うことで、
先日、行ってみました。
(これで3回目、撮影は初めてです。)
スペースワールド駅から歩きましたが、
多数の真新しい案内標識が目立ちました。
見学スペースの入口(受付け)です。
入場無料ですが、見学できるのは、
9:30~17:00(入場は16:30まで)
月曜日は定休日。 但し、7・8月は無休だそうです。
この日、FBSの「めんたいワイド」が取材に来ていました。
80m先の旧本事務所(通称赤レンガ)をご覧下さい。
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受付で貰った絵葉書です。
下の写真は、現在のほぼ同じ場所からです。
(クリックで大きくして見て下さい。)
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「明治日本の産業革命遺産」 それは、
西洋からの技術移転と、日本の伝統文化を融合させ、
1850年代から1910年、幕末から明治時代までに、
急速な発展をとげた炭鉱、鉄鋼業、造船業に関する文化遺産です。
北九州市のホームページに書かれている説明文です。
八幡製鐵所創業2年前の1899年に竣工した初代本事務所です。
中央にドームを持つ左右対称形の赤煉瓦建造物で、
長官室や技監室、外国人顧問技師室などが置かれました。
1922年、製鐵所の規模拡大に伴って管理機能が移転した後は、
鉄鋼研究所や検査室などとして利用されました。
一般の人が見学は出来るのは、この見学スペースだけですが、
バスで(車内から)見学できるよう検討しているそうです。
起業祭に、
工場見学並みに見学できれば、一番いいのだがなあ!
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