退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#305: パリです。

2014-07-01 16:15:21 | アメリカ便り
昨日はルーブル美術館とオペラハウス見物。
今日はヴェルサイユ宮殿見学。

ルーブルは人人人。
大津波のように人が押し寄せていました。
しかし、なんと中国人の多いこと。
日本人も30年、40年にはこうやってパリに押し寄せていたのでしょう。
ちょっとだけ、ルイヴィトンの店に立ち寄ったけど、ここも中国人ではなざかり。
ルイヴィトンなんか持ってほしくない農家のおばさん的な人が、店の人にお茶を振舞われて品物を選んでいました。
ルイヴィトンがかわいそう。

ヴェルサイユ宮殿は非常に混んでいて1時間半待ち。
それも、3つしかあいてないセキュリティーを通過するため。
ばかげてますね。
こんなに人がいたら何とかすれば良いのに。
みんな、“来なくても良いんだよ”ってな感じで働いていました。
もちろんここも中国人で満開。
中国人とインド人で2040年ぐらいには世界人口半分は占められるなんていわれていますが、世界各国に移住しているその人達を入れると、もうすでに半分になっいるのでは。

ところで、パリに着いて私が気づいたことを、日本の皆さんに2,3お知らせします。
と言っても私の独断的差別にあふれた見解ですが。

1.歴史のある街、古い歴史的建造物にあふれた町です。
でも私にとっては、ただそれだけです。
あまりの偉大な歴史のために、他のすべてが負けている感じ。
その歴史の重みと言う抑圧感で、他のものは、進歩していない感じです。
つまり、歴史とその他があまりにもかけ離れている。
日本の歴史と言うのは、現代とうまく融合していると思うけど、そういった感じはここではまるっきり感じませんでした。

2.先日も言いましたが、フランスと言う国が移民増加のため、フランスではなくなっている感じがしました。
誰も国自体を真剣に考えなくなり、自分のことばかりを考える。
まとまりがない。
昨日、サッカーワールドカップで、フランスが勝ち前に進むことができました。
その場所に偶然居合わせた私達は、狂喜した群集をみましたが、こんな時ぐらいしか、みんながフランス国民と言う意識を持つことはないのではないかと思います。
これは以前も言いましたがアメリカも一緒ですが。

3.ジョークが通じない面白みのない人達。
フランスにはジョークがないのではないかしらと思わせるぐらい、みんなジョークにはなじみがないです。

4.高い。
すべてが高い。
レストランでは、すべての値段が高い。
おまけに水にまでお金を払わなくてはいけない。
アメリカも日本も、レストランに入ると、水は自動的にやってくるが、ここではコーヒー、ソーダと同じようにオーダーしなければならないし、値段も同じだけ払わなければならない。
そして、アメリカのようなチップがないと喜んでいると、ちゃんと、請求書に含まれている。
それも、10%+20%とアメリカのチップより多くはらう羽目になる。
アメリカだと、サービスの悪いウエーターにあたると、チップを少なく払うことができるけど、このように最初から請求書に組み込まれているとそれもできない。
通りで、サービス、愛想の悪いウエートレス・ウエーターばかり。

5.無愛想、サービスが悪い。
以前アメリカにサービスと言う言葉はないといいましたが、ここはアメリカより悪い。
店の店員、そこらへんで働いている人、すべてが愛想が悪いし、微笑むと言うことをしない。

6.町並みが汚い。
せっかくの歴史の町。
もったいないです。
犬のうんこ、ごみで汚すのは。

と今日はこの辺でやめて起きます。

ハブグレジュンタのマミー