退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#:すりに遭遇しました。

2014-07-03 15:14:45 | アメリカ便り
先日、書くのを忘れましたがすりに遭ったんです。
ルーブル美術館のミロのヴィーナスの前で。
後から考えると“こいつだな~”と思われる人がいました。
背の高い、ハンチング帽をかぶらず手に持って、写真をとるふりをして私を2回も押しのけたやつが。
アパートの主のアニーさん言っていた東ヨーロッパ系の男。
写真を撮り終わり離れたとき、私のバッグの口が半分ほどあいていたのに気づいて中身を見ると、サングラスがなくなっていました。
財布等の大事なものが入ったチャックは開けられていなかったので大丈夫でした。
腹立つ。
でも、私ってそんなにボケーとした顔をしていたのでしょうか。
盗まれたことより、甘く見られたことに腹が立ちました。

日曜日から、毎日2万から3万歩歩いています。
そのせいで今日は、5時にダウン。
ノートルダム寺院に着いて、入るための行列を見たら、“もうアパートに帰る”でした。
引率者ますいちゃんは、4日たっても道がまるっきりわからない、他人に頼りっぱなしの私とさやかを連れて一緒に帰ってくれました。
ケーさんは一人残り、ノートルダム寺院のタワーに上ろうとしましたが、行列に並んでいたけど、目の前でゲートを閉じられ結局は入れませんでした。

でも、なんと忙しい町でしょうか。
ごみが散乱し、人種が入り乱れ、観光客がてんでばらばらに街中を闊歩し,引き綱をつけない犬が人並みの間を悠々と散歩し、浮浪者があちらこちらで、好き勝手な格好で物乞いをする。
私が想像していたパリとはまるっきり違っていました。

私はどちらかというと、人間ウオッチが好きです。
パリは確かにすばらしい有形文化財がたくさんたくさんあります。
でも私にとって、重要な観光目的である人間ウオッチ、接し合いにはふさわしくないところのように思われます。
一般的によく言われている、“パリ人は無愛想”、本当です。

日本はもちろんですが、アメリカが懐かしくすみやすく思いました。

今日は写真を少々。

第一日目、早朝のルーブル美術館と、パリの町並み。