退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#308: シャンペン地方

2014-07-07 16:05:19 | アメリカ便り
パリ最後の日は朝早く電車に乗って、パリから30分ぐらいに位置するエペルネイとランスと言う町に行ってきました。
エペルネイにはあのドンペリ(すごく高いシャンペン)を作っているモエット&シャンドンがあり、そこの酒蔵ツアーに行ってきました。
シャンペン地方では一番大きく、地下(10~30メーター)の酒蔵は、28キロメーターも続いているそうです。
黒いスーツ姿に身を包んだきれいなお姉さんがシャンペンができる過程をやさしく説明してくれました。
2週間程度の第一発酵のあと、4週間から6週間第2発酵させて、ビンを逆さにし、静かにわずかずつローテーションさせて、沈殿物をビンの口に集め、口部分を凍らせて、沈殿物をを取り除くそうです。
その後、ワインとリクアーを入れ熟成させるとのこと。
ここのシャンペンは15ヶ月以上熟成させるそうです。
ツアーの最後はお待ちかねのテイスティング。
一番安いツアー、21ユーロ(3000円くらい)で、シャンペン一杯飲みました。
アルコール12.5%で、いい気持ちになりました。

いい気持ちのまま、次の町ランスへ向かいました。
電車で、更に30分ぐらいかかりました。
ここには、戴冠式に使われたノートルダム寺院と藤田チャペルがあります。
ここのノートルダム寺院は、パリにあるものより大きく、更に荘厳さも勝っている感じがしました。
シャーガールのステンドグラスも、寺院を飾っていました。
藤田チャペル(藤田嗣治)は、藤田氏によって描かれた壁画がチャペル全体の壁を飾っていました。

ここで、ノートルダムと藤田チャペルの写真が消えているのを発見。
どうしたことでしょう。
間違って、SDの写真を全部消したみたいです。
最後の日の写真だけが、消えてしまいました。

ベルサイユ宮殿の写真をどうぞ。
私はキンキラキンの宮殿より庭が良かったと思います。