しばらく、硬い話が続いたので、今日は私の大好きな友、犬の話です。
もう何回も書いたと思いますが、ご存知のない方がいるかも知れないので、あえて言います。
私は犬が大好きです。
これは犬と言うより、動物好きの両親の影響が大だったと思います。
小さい頃から数えると、何匹飼ったかわかりません。
私が覚えている一番最初の犬はメリーと言う、黒いコッカスパニエルでした。
これは私が飼っていたというより、母の犬でした。
私が小学校に入る前と言うこともあってこの犬については、あまり覚えていません。
ただ覚えているのは、この犬がジステンパーで死んだ時、母よりさんはメリーをお風呂に入れて一晩一緒に寝ました。
そうです、いくらきれいといっても死んだ犬と、一緒に寝たのです。
私はこの時のよりさんの行動をおぞましく思ったことを覚えています。
次の犬も母の好みで、黒のコッカスパニエル。
名前も単純にクロでした。
秋の空のようにムーディーな犬で、犬にチュをするのが好きな私はよく口をかまれました。
時々、たらこのような唇で学校(小学校)に行く羽目になりました。
クロが家にきてからしばらくして、今度は父が突然大きなコリーを家に連れてきました。
この犬の身元ははっきりしませんが、物をもらうのが好きな親父が誰かからもらってきたのでしょう。
犬の名前をメリーと決めました。
この犬は、見るからに賢くないな~と思わせる犬でした。
下あごが突き出しているため、歯の噛みあわせがわるく、それだけでも抜けた感じがするのに、メリーは目も小さかった。
性格はクロとは正反対で、ごくおとなしくいるかいないかわからない犬でした。
メリーは、酒飲み親父の格好の飲み屋に行く手段として利用されました。
散歩に行くといってメリーと家を出るけど、メリーは道2,3本離れたところにある電柱につながれて、親父は雲隠れ。
もちろん行き先は飲み屋でしたが。
電柱に黙ってつながれていたメリーだけを良く覚えています。
でも後にその犬が妊娠していることがわかり、8匹の子犬を産んだ時、我が家は大わらわでした。
家族4人が肩を摺り寄せて住んでいた、2部屋だけの警察官長屋の玄関先に家よりもしっかりとした立派な犬小屋を建てたのでした。
その日暮らしに近かった我が家の家計から、よくこのような犬小屋を建てるお金があったもんだとびっくりしました。
8匹の子犬は哺乳瓶ですくすく育ち、全員がどこかへともらわれていきました。
そして、きづいたときにはメリーもいなくなっていました。
クロのほうは、しばらくして車に轢かれ瀕死の重症をおいました。
物置で横たわっていたクロを見ていたら、体中に宿っていた蚤と言う蚤がクロから逃げていったのがわかりました。
それを見たとき、これでクロもだめだなと思いましたが、なんとクロはカムバックをして、家が全焼した時でさえ無事でいました。
その後、4年ぐらいは生き続けました。
またまた長くなったので、この続きはまた明日。
ハブグレジュンタのマミー
もう何回も書いたと思いますが、ご存知のない方がいるかも知れないので、あえて言います。
私は犬が大好きです。
これは犬と言うより、動物好きの両親の影響が大だったと思います。
小さい頃から数えると、何匹飼ったかわかりません。
私が覚えている一番最初の犬はメリーと言う、黒いコッカスパニエルでした。
これは私が飼っていたというより、母の犬でした。
私が小学校に入る前と言うこともあってこの犬については、あまり覚えていません。
ただ覚えているのは、この犬がジステンパーで死んだ時、母よりさんはメリーをお風呂に入れて一晩一緒に寝ました。
そうです、いくらきれいといっても死んだ犬と、一緒に寝たのです。
私はこの時のよりさんの行動をおぞましく思ったことを覚えています。
次の犬も母の好みで、黒のコッカスパニエル。
名前も単純にクロでした。
秋の空のようにムーディーな犬で、犬にチュをするのが好きな私はよく口をかまれました。
時々、たらこのような唇で学校(小学校)に行く羽目になりました。
クロが家にきてからしばらくして、今度は父が突然大きなコリーを家に連れてきました。
この犬の身元ははっきりしませんが、物をもらうのが好きな親父が誰かからもらってきたのでしょう。
犬の名前をメリーと決めました。
この犬は、見るからに賢くないな~と思わせる犬でした。
下あごが突き出しているため、歯の噛みあわせがわるく、それだけでも抜けた感じがするのに、メリーは目も小さかった。
性格はクロとは正反対で、ごくおとなしくいるかいないかわからない犬でした。
メリーは、酒飲み親父の格好の飲み屋に行く手段として利用されました。
散歩に行くといってメリーと家を出るけど、メリーは道2,3本離れたところにある電柱につながれて、親父は雲隠れ。
もちろん行き先は飲み屋でしたが。
電柱に黙ってつながれていたメリーだけを良く覚えています。
でも後にその犬が妊娠していることがわかり、8匹の子犬を産んだ時、我が家は大わらわでした。
家族4人が肩を摺り寄せて住んでいた、2部屋だけの警察官長屋の玄関先に家よりもしっかりとした立派な犬小屋を建てたのでした。
その日暮らしに近かった我が家の家計から、よくこのような犬小屋を建てるお金があったもんだとびっくりしました。
8匹の子犬は哺乳瓶ですくすく育ち、全員がどこかへともらわれていきました。
そして、きづいたときにはメリーもいなくなっていました。
クロのほうは、しばらくして車に轢かれ瀕死の重症をおいました。
物置で横たわっていたクロを見ていたら、体中に宿っていた蚤と言う蚤がクロから逃げていったのがわかりました。
それを見たとき、これでクロもだめだなと思いましたが、なんとクロはカムバックをして、家が全焼した時でさえ無事でいました。
その後、4年ぐらいは生き続けました。
またまた長くなったので、この続きはまた明日。
ハブグレジュンタのマミー