参加者の皆さんにお誘いを受けた。
何が嬉しいって、「グループ全員が集まって、ファシリテーターの僕も仲間に入れてくれたこと」
ある企業の新入社員の10人
どうやら年齢差があって部門も違う。
その「部署の垣根を壊す」のが、当時の研修(2泊3日)の目標だった。4ヶ月前のこと。
そして研修期間中も終了して残業をし始めている。そんな仕事も部署も違う10人が大切な日曜日に集まっていること。
僕はその価値は社会的な貢献度に匹敵するほどに煌めいて美しく感じた。
ただの同期の仲の良い人と食べる昼ごはんとはひと味違う。
僕は20年近く冒険教育の指導者として働いて、チームビルディングを行なってきた。
そのファシリテーター人生の中でもプログラム終了後(4ヶ月も経って)もう一度集合して、さらに指導者の僕も誘ってくれる経験はほとんどない。
その実行力、その繋がり。
このブログを読んでくれたり、YouTubeチャンネルを観てくれたり。
僕という人間にも少し興味を持ってくれたり。
そしてプログラム中に楽しんだモルックをリクエストしてもらい、みんなで3試合楽しんだ。
メンバーに恵まれていたのかもしれない。
さらにリーダーシップに長けたメンバーもいたこと。
その場に起きていた事を大切に扱ってくれていたんだろうと当時の研修での彼らの表情に想いを馳せた。
本人たちは何気ない会話と「別にたいしたことありません」みたいな表情をしているのだが、そのさり気なさに感動した。
当然幹事の人や買い出しの人達の苦労もある。
そんな彼らに「本当に呼んでくれてありがとう」と伝えることしかできなかった。
僕もちゃんと喜びを彼らに伝える事ができたのか不安だが、本当に、本当に嬉しかった。
そして彼らのことがますます好きになった。
残念ながら名前を忘れているという悪い癖が出て、もう一度名前を確認しないといけなかったという。
でもみんな好き。