先日、冷凍保存しておいたカツオの柵が、早速生かされそうだ。
というのも、離れて暮らしている息子が久々に帰ってくるというからだ。
だったら、美味しい料理を食べさせて元気づけてやらなくっちゃ。
そんでですね、カツオのたたきは確定です。そして、どういうわけか、豚ヒレのブロック肉がある。
「これ、使っていいの?」
確かに、買ってきたのはマタギだ。だけど、どう使う予定だったんだっけ????
「いいよ。ヒレカツとか、ローストポークとかでいいんじゃない。」
とりあえず、そう答えておいたんだけど、思い出せない。
まあ、息子が喜んで食べて、元気づけられればそれでいいじゃないの。まずは、カツオを調理してしまいましょう。
冷凍した魚介類の戻し方は、何度も紹介しているが、非常に理にかなった方法だと思う。
・カチンカチンの柵を3%の塩分、40℃のぬるま湯へ
・ラップは、外してしまいます
・約20分放置しておけば完成
3%の塩分が、海水を再現し、旨みが逃げ出すのを防ぎます。40℃の温度で、魚の細胞が壊れることなく解凍が進みます。
・ほぼ柵取りした時の状態に戻るので、ここからお好みの調理を開始します
花火大会を楽しんだら
氷水でジョワアッと冷やして
一丁上がり!
さあ、二丁目はローストポークなんですが、最近、肉料理のパートをどんどん奪われてしまっているマタギなんです。
一応、レシピを残しておくと、それを使って妻や娘がチャレンジしていくんです。そのうちに、どうも面白くなってきたらしくて、マタギの出番がなくなってしまうという構図。
「ソースだけでも作らせてくれない?」
と聞くと、
「いいよ。」
とのことだったので、ブロック肉に焼き目を付けたところで、肉汁の入ったフライパンを引き継ぐことになった(肉の方はこれから袋に密封して茹でることになる)。
・タマネギ(大)1/4個を摺り下ろし、酒醤油みりん各大さじ2を準備
※はちみつを隠し味にする予定だったんだけど忘れてしまった
・フライパンにちょっとオリーブオイルを入れたら玉ねぎを炒めて
・調味料を加えてひと煮たちしたら、弱火で丁寧に煮詰めます
ちょっと味見したら美味しかったから、これで完成
こんな風にしていただきます
認知症マタギは、食卓の写真を撮り忘れました。でも、息子が喜んで食べてくれていたので何より。そして、
かき氷大会です
お好みの味付けでかき氷を戴き、涼を取りましょう。
小倉ミルク
イチゴオンリー
メロンミルク
なかなかいいもんだねえ。暑い季節に冷たい料理。
息子よ、少しは元気になったか?
次は、お盆の頃かな?
それでは、また暫く、達者でな。