山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

やっぱり甘露煮も外せない!

2024年10月06日 | 日記とレシピ

 今回、石巻から贈られてきた秋刀魚BOX、昨日は刺身と塩焼きを堪能させていただきましたが、もう1回楽しんでも、あと5匹ぐらい使えそう。

 だったら、それをどうするかってことなんだけど、鮮魚の場合、山菜やキノコみたいに保存食にするのは、よほどの場合だ。

 確かに干物や燻製は優れた保存方法だ。

 秋刀魚も、そういうやり方で保存はできると思うのだが、出来れば新鮮なうちに料理し切ってしまいたいという思いの方が強い。

 で、考えたんだけど、やっぱり食べたいのが甘露煮

 鮮魚料理とは言えないかもしれないけれど、秋刀魚の美味しさを、それなりの長期にわたって楽しめる料理なのだ。

 対抗する料理に水煮があるんだけど、今のマタギの腕だと、甘露煮の方が確実に美味しく仕上がると思う。

 ということで、行ってみます。

       秋刀魚君を5匹使用

 ※早くも目が曇ってきた子もいる。やっぱり時間との戦いだ

 ・ぶつ切りにして頭と尾は捨て、ワタと血合いを洗い落とす

 ・酢水に浸けて1度沸騰させてアク抜き

 ・酢水を捨てた後、酒醤油みりん各大さじ2に水を加えてヒタヒタに

 ・千切りのショウガ3枚分を加えて

 ・加圧13分(骨がすっかり柔らかくなります)

 ・冷めきったら蓋を開けて、弱火でじっくり煮詰めます

 ※今回は、ここで砂糖20g程足しました

 ・煮詰まる少し前に火から下ろして完成

 ※今回は、醬油を入れ過ぎた感じがしたので、しょっぱくなりすぎる前に火を止めました

 ※途中で火を止めたおかげでしょうか、煮崩れしなかったので、かえってよかったかも

 

 しっぽの方をつまみ食いしてみたけど、旨いっス!

 脂の乗った旬の秋刀魚の味が楽しめる美味しい仕上がりになりました。

 これは、常備菜としても使える料理なので、お弁当のおかずにも入れてもらおうかな。

 つまみ食いでなくなりそうな気もするので、悠長に構えてはいられませんね。

 弁当用を別に分けてしまおうかな?

 とにかく、早めに作戦を立てなければ。