だいぶ時間がたっているんだけど、マカロニを揚げておつまみにしようとしたら、全然うまくいかなかったことがあった。
硬いばかりで、つまみと言うよりも、歯の修行のような仕上がりになってしまったのだ。
その後、いわゆるスパゲッティーの揚げ物に挑戦してみたら、かなり美味しいおつまみに仕上がった。
素材が同じなんだから、こっち(マカロニ)だって美味しくなるはずという思いがくすぶっていた。
で、今回、時間があったので再チャレンジしてみることにした。
参考にさせてもらったのは、東理シェフのレシピ。
シェフによると、「マカロニのようなショートパスタは、水分がなく厚みがあるのでそのまま揚げると固くて美味しくありません。」とのこと。
全く、その通り。
じゃあ、どうすると良いのかと言うと、『揚げる前の漬け込み』がお勧めなのだそうだ。
なるほど、やってみようじゃないの。
フライドパスタ(マカロニ編)スタートです。
と言っても、そんなに難しいことはなさそう。
※お好みの味付けになるように下味をつけることが大事らしい。
とりあえず、2種類準備してみました。
※一つ目は醤油だれ。
・酒醤油みりんを1:1:1の、正に和料理の黄金配分じゃないの
始めはこんな感じだけど
一日置いたら、
すっかり膨らみました
もう一つは、カレー味。
・普通のカレールーをお湯に溶いて入れておいたら
かなり膨らみました
・汁気を拭き取って
準備OK まずは、醤油だれから
・180℃の油で揚げたんだけど
焦げ臭い
揚げ過ぎたみたいです。
醤油だれ、失敗。
続いてカレー味は、普通の揚げ物みたいに、泡立ちが小さくなってきたら切り上げてみました。
こちらはプリッと弾力が残っています
カレー風味が非常に美味しい。
1作目の醤油だれは、そもそも醤油が焦げ付きやすいということもあったんだと思うけど、揚げ時間が長すぎたことは間違いないでしょう。
フムフム
つまり、太めのフライドパスタは、しっかり調味料を吸わせたら、ほどほどの揚げ時間で、パスタの弾力を残すように仕上げることが大事なわけね。
ひとつ賢くなりました。
食べ切ったら、また挑戦してみよう。
それにしてもこれ、まさにおつまみですね。
手が止まらなくなるわい。
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