山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

トリの料理はテッチリで

2024年11月02日 | 日記とレシピ

 今回の『海鮮ボックス』、消費のペースは、かなり良好と言ってよいでしょう。

 紹介していないノドグロは、いつものように煮付けにして、エビは椀物にしたので、それぞれ満足。

 最後に残ったのは、

       カワハギだけです

 前回のボックスでは、ウマヅラハギだったけど、これまで料理してきた経験から言うと、全く同等に楽しめる白身魚です。

 つまり、フグと同じように料理して美味しい魚ということ。

 これは、ですね。

 寒くなってきた夜長、いわゆるテッチリにして、最後を締めくくろうではありませんか。

 調理を開始します。

 ・皮を剥いてワタを抜くところまでは、前回のウマヅラちゃんと同じ

 今回は、ちょっと新しい試みに挑戦してみます。

 それは、五枚おろし

 ヒラメやカレイを捌く時に使う技なんだけど、カワハギみたいに骨が丈夫で平らな魚には有効なんじゃないかと思って試してみます。

 ・背びれと腹びれ、背骨に沿って切れ目を入れて、中心から削いでいくと

       きれいに身を外すことができました

 ※但し、カワハギの場合、血合い骨も強力なので、どちらかのサクに付いた骨は見つけて、外しておきました。

 ・身を切り分けて

 ・アラも準備したんだけど

 ちょっと量的に不安を感じたので、本物のフグも追加することにしました。

       能登半島の被災地へのふるさと納税の返礼品です

 まさか、同じ年に2回もふるさと納税を送るとは思ってもみなかったんですけど、今年は特別でしょう。

 今回の返礼品は、鍋にも使えそうなので、活用させていただくことにしました。

       調理に間に合うように解凍しておきます

 ちょっと贅沢過ぎると思ったんだけど、ここに、

       冷凍のマイタケも参戦してもらうことにしました

 脇を固めます。

       ニンジンと

       糸コンと

       白菜を切って

       春菊とネギは、妻に頼みました

       豆腐も準備OK(手前の魚がカワハギで左がフグ)

 ・カワハギのアラで出汁を準備して、時間のかかる順に煮始めます

       煮えたうちで、食べたい分だけ器にとって

 ポン酢しょうゆで戴きました。

 これは、 美味し過ぎて泣けてくる!

 鍋を囲んで、団らんのひと時。

 一通り食べたら、

 ・ご飯を適量入れて煮立たせて

 ・卵2個を溶いて

 ・混ぜたら、醬油をちょっとだけかけて

       雑炊の出来上がり

 これが、アツアツのウマウマでたまらんのよ!

 家族一同、大満足で食事を終えることができました。

 ただ、残念ながら唯一の大失敗があります。

 ここまで、この料理に使った魚介、カワハギだけで全て完結

 つまり、せっかく解凍・開封したフグを全く使わずに終わってしまったんです。

 フグちゃん、ゴメンね。

 速攻で次の料理を考えるから、今日は、冷蔵庫に戻って休んでてください。

 と言いつつ、どうやって戴くか、まだ決めかねているマタギなのです。

 とりあえず、カワハギちゃん、海鮮ボックスちゃん、堪能させていただきました。

 ご馳走様でした!

(でも、料理は続きます)



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