山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

転んでもただでは起きない茸料理

2021年10月15日 | キノコ料理

 せっかく採ってきたオシロイシメジは、可哀想だけれど廃棄。そうなると、キノコが足りませんね。仕方がないので、今回の料理には、別の素材を加えて盛り上げましょう。

  冷凍してあった舞茸を追加(これで、ヒラタケ、ナメコ、ナラタケにマイタケ+α)

 それから、乾燥保存の山菜も使いましょう。

       5年前の山菜です

       たっぷりの水に入れたら加熱します

 沸騰後、火を止めて、冷めるまで数時間。この間に、材料の1つである鶏もも肉を買いに出掛けました。(余計な物まで買ってきたんだけど、機会があれば紹介します)

       アクの抜けた赤コゴミの復活(感動です!)

       キノコの量に見合う分だけ切り分けます(実際はこの倍)

 ここまでで、下ごしらえ完了かな?

 調理の部です。

 ・だし汁1ℓに、切り分けた鶏もも肉200gを入れて茹でます。(アク抜き必須)

 ・用意したキノコと赤コゴミを入れます。山菜なら何でもいいと思うけど、この山菜は特に旨い。

 ・出汁醤油150mlを加えて加熱

       いい香りがしてきます

 ・4~5分煮たら出来上がり。味をみて、塩で微調整

 ※今回は生のキノコですので、しっかり火を通しました。

       ≪出屋風キノコ汁≫の出来上がり

       本日の夕食(右が山菜汁、上に赤コゴミ炒め煮とナメタケ)

 ああ、美味しかった。まとまった量のキノコが採れなかったときは、この料理に助けられることが結構多いと思います。キノコの種類は、いくら増えてもOK。山菜の種類も同様です。増えるほどに、味わい深くなっていく気がします。ただ、今回の料理では、主役がキノコだったので、山菜は赤コゴミだけにしました(時間の制約もあり)。5年前に保存したものなのに変わらぬ美味しさ。そして、良い出汁が出るんです(ゼンマイより旨いかな?)。このことにも感動です。

 廃棄してしまったオシロイシメジ君の冥福を祈ると共に、山の神様からの恵みへの感謝を込めて、合掌。そして、

 ご馳走様でした。



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