せっかく採ってきたオシロイシメジは、可哀想だけれど廃棄。そうなると、キノコが足りませんね。仕方がないので、今回の料理には、別の素材を加えて盛り上げましょう。
冷凍してあった舞茸を追加(これで、ヒラタケ、ナメコ、ナラタケにマイタケ+α)
それから、乾燥保存の山菜も使いましょう。
5年前の山菜です
たっぷりの水に入れたら加熱します
沸騰後、火を止めて、冷めるまで数時間。この間に、材料の1つである鶏もも肉を買いに出掛けました。(余計な物まで買ってきたんだけど、機会があれば紹介します)
アクの抜けた赤コゴミの復活(感動です!)
キノコの量に見合う分だけ切り分けます(実際はこの倍)
ここまでで、下ごしらえ完了かな?
調理の部です。
・だし汁1ℓに、切り分けた鶏もも肉200gを入れて茹でます。(アク抜き必須)
・用意したキノコと赤コゴミを入れます。山菜なら何でもいいと思うけど、この山菜は特に旨い。
・出汁醤油150mlを加えて加熱
いい香りがしてきます
・4~5分煮たら出来上がり。味をみて、塩で微調整
※今回は生のキノコですので、しっかり火を通しました。
≪出○屋風キノコ汁≫の出来上がり
本日の夕食(右が山菜汁、上に赤コゴミ炒め煮とナメタケ)
ああ、美味しかった。まとまった量のキノコが採れなかったときは、この料理に助けられることが結構多いと思います。キノコの種類は、いくら増えてもOK。山菜の種類も同様です。増えるほどに、味わい深くなっていく気がします。ただ、今回の料理では、主役がキノコだったので、山菜は赤コゴミだけにしました(時間の制約もあり)。5年前に保存したものなのに変わらぬ美味しさ。そして、良い出汁が出るんです(ゼンマイより旨いかな?)。このことにも感動です。
廃棄してしまったオシロイシメジ君の冥福を祈ると共に、山の神様からの恵みへの感謝を込めて、合掌。そして、
ご馳走様でした。
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